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投資とファイナンスの関係を株式投資に役立てる方法

By Oh!Ya編集部

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投資とファイナンスの関係を株式投資に役立てる方法

投資とファイナンスには、切っても切れない関係があります。ファイナンスとは資金調達のことで、株式会社も株という証券を介した資金調達のスキームです。その他にも国債や社債といった方法も含めると、ファイナンスが金融システムを作り上げていると言っても良いでしょう。

逆に考えると、投資は誰かのファイナンス、つまり資金調達に応じる作業であるということです。株を買うということは企業への出資ですし、債券を買うということはお金を借りたいと思っている人への貸金です。

このことを理解すると、特に株式投資で必須とされるファイナンス理論を理解できるようになります。投資とファイナンス、この切っても切れない関係を勉強して、経済に強い投資家を目指しましょう。

目次

株式投資とファイナンス理論

株式投資で成功するために欠かせないファイナンス理論について、まずはファイナンスという言葉の定義から分かりやすく解説していきたいと思います。

そもそも、ファイナンスとは何か

ファイナンスとは、金融という意味です。日本語の金融というとサラ金や闇金融といった怪しげな金融サービスを連想することもありますが、金融という言葉が持つ本来の意味はこれではありません。

国家や企業など、何らかの事業体が事業や活動をするために資金を必要とした時、それを調達するのが金融です。「お金を融通する」と書くのですから、借金である場合もありますし、それ以外の出資を募るという方法も含まれます。

なお、株式を発行して出資を募るといった方法は事業者と出資者が直接つながるため、直接金融(=エクイティファイナンス)といいます。そして金融機関からの借り入れは事業者と預金者の間に金融機関が介在しているため間接金融(=デットファイナンス)と呼ばれています。

株や債券、外国通貨、投資信託…これらはすべて金融商品と呼ばれるものですが、その名の通り金融システムの中で投資家に出資を募るシステムなのです。

ファイナンス理論とは何か

それでは、企業にとってのファイナンス理論とは何でしょうか。企業は自己資金だけで事業をしているわけではなく、そこに投資家のお金が多分に含まれています。個人商店など経営者の自己資金だけで成り立っているケースもありますが、ある程度以上の規模になると自己資金だけで次章資金をまかなうのは困難で、そこには必ずファイナンスが関わってきます。

無借金経営で知られるトヨタ自動車ですが、トヨタは東証に株式を上場しています。上場するということはオーナー一族だけでなく一般の投資家からも資金を募っているわけで、無借金経営だからといって他人資本を一切使っていないわけではありません。

企業にとってファイナンスとどう向き合うかは資金調達をどうこなすかという問題なので、それを体系化したファイナンス理論は株式投資家にとっても大いに関わりがある話なのです。

よく言われる黒字倒産というのは、間違いなくファイナンスの失敗です。黒字経営なのに資金ショートを起こしてしまい、手形が不渡りになったり支払いが滞ったりするのは、資金調達がうまくいかなかったからです。

ファイナンスは経済の生命線

現代の経済は、ファイナンスで成り立っているといっても過言ではありません。国も企業も資金調達ができなければ運営していくことができませんし、そのためには信用が必要です。日本はご存知の通り超低金利が続いていますが、それでも日本の国債は世界的にも人気のある債券です。なぜかというと、日本の国に対する信用が世界最高水準にあるからです。貸したお金を絶対に返すという信頼があるからこそ国債を買う人がいるわけで、買う人がたくさんいるからこそ金利を上げずに済む、つまり資金調達のコストが安いのです。

この事実だけを見ても、日本はファイナンスに強い国であること分かります。日本の国だけでなく日本企業も高い信用を得ているため、ファイナンスに絶大な強みを持っています。

日本と韓国の関係が悪化していますが、そこで日本がちらつかせているのが信用状の不発行という経済制裁です。信用状とは国際貿易の安全性を担保するために銀行が発行するもので、韓国トップの企業であるサムスン電子の貿易では日本のみずほ銀行が信用状を発行しています。サムスン電子とて自社の信用だけでは資金調達や材料の調達ができず、日本のみずほ銀行が持っている信用力を借りているわけです。つまり、サムスン電子はファイナンスの部分をみずほ銀行に依存しているわけです。

もし日本が本格的な経済制裁を発動して信用状の発行を止めたら、その日からサムスン電子は現金取引でしか材料の調達ができなくなります。しかしその現金も信用がなければ調達コストが高くなってしまうので、経営を圧迫することになります。つまり、サムスン電子はファイナンスに弱みがあり、それを日本に依存しているという構図があるということです。

香港は国際金融センターとして世界的な地位を確保していますが、昨今の民主化デモなどで不安定化しています。しかし中国共産党が強い態度になかなか出られないのは、香港が持つ金融センターの能力を失ってしまうことが中国への大ダメージになってしまうからです。香港を失った中国が資金を調達する手段は大きく減ってしまい、調達コストも跳ね上がるでしょう。このようにサムスン電子や中国政府ですらファイナンスで苦労しているのですから、経済や投資におけるファイナンスがいかに重要であるかがお分かりいただけると思います。

ファイナンスから見た株式投資

それでは、ここからは概要ではなくファイナンスと株式投資の関係について詳しく解説していきましょう。ファイナンスを理解すると株価の動きが読めるようになるので、株で勝ちたい方は必見です。

ファイナンスが機能している企業の株価は上昇する

経済ニュースを見ていると、「〇〇会社が●●億円の資金調達に成功」といった報道を見かけることがあります。特定の企業が資金調達をしたことがなぜニュースになるのか、不思議に思ったことはないでしょうか。

実はこれこそ株式投資で材料視されるニュースであり、資金調達に成功=ファイナンスが機能していると見なされるため、株の買い材料になります。ファイナンスが機能しているということはそれだけ信用力がある証拠なので、そこに投資家は企業経営の安定性を見出すわけです。

株価が決まる仕組み

ファイナンスの成功は株の買い材料と述べましたが、それを含めて株価がどのようにして決まるのかを改めておさらいしておきましょう。

株価を決める要素は、大きく分けて2つあります。1つはファンダメンタルズといって企業の業績や経営環境など、もう1つはテクニカルといってチャート分析による売買シグナルです。この2つのうち、ファイナンスは前者に含まれます。つまりファイナンスは株価を決める要素として多くの投資家から認識されており、これが材料視されるのは当然のことです。

株価はランダムウォークである

ランダムウォークという言葉をご存じでしょうか。株価だけでなく価格が変動する金融商品全体に言われていることで、先ほど述べた株価を決める2つの要素だけではなく、さまざまな要因が深く関わり合って株価は変動しているという意味です。それはまるでランダムに歩いているようにも見えることから、ランダムウォークと呼ばれています。

ファイナンスが機能しているからと言って株価が永久に上がり続けるのであれば、日本企業の株は今頃平均株価が10万円や20万円を突破していることでしょう。ファイナンス以外にもさまざまな要因があるからこそ株価は上にも下にもいくわけで、ファイナンス以外の材料が主役になっている日もあって当然です。

株式投資は長期化すると不確実性が高くなる

株価は刻一刻と変動しているので、そのランダムウォーカーを保有し続けるということはそれだけ価格変動のリスクを抱え込むことになります。しかもその感にも株を保有している企業はファイナンスに取り組んでいるわけで、万が一それがうまくいかなかったというニュースでも流れたら、それは売り材料になってしまうでしょう。

つまり、株式投資は保有期間が長期化するほど不確実性は高くなります。それを抑えるために少しずつ分けて買うドルコスト平均法や損切りなどのリスク管理手法が確立されているわけで、ファイナンスを研究して株式投資をしたとしてもこの不確実性と無縁でいることはできません。

ファイナンス理論は株式投資の役に立たない?

それではファイナンス理論を研究したところで株式投資の役には立たないのかといいますと、そんなことは決してありません。なぜならファイナンスを理解していることで企業の正しい価値を知ることができ、それを踏まえた上での株式投資は長期的なリスクを確実に軽減してくれるからです。

また、株を保有している企業のファイナンスがどうなっているのかを知ることで売り時も分かりますし、さらなる株価上昇のシグナルを察知することもできるようになります。

ファイナンス理論の限界と株式投資へのいかし方

それでは次に、ファイナンス理論と株式投資の関係をさらに直接的に読み解いていきましょう。「こうなったら買い」「こうなったら売り」というシグナルを察知するのにお役立てください。

ファイナンス理論で分かること

企業にとってファイナンスとは、信用力と資金調達コストの評価です。信用力がある企業は資金調達コストが安く、それゆえに経営の自由度も高まります。つまり、強い企業になることができます。その逆もしかりで、ファイナンスを使いこなせていない企業は経営が脆弱であると言わざるを得ません。

ファイナンスに関するニュースを株式投資にいかすべきと述べましたが、その前に株を買う際にも過去のファイナンスがどうであったのかを知ることも重要です。有利子負債が大きくなっている企業はどんなに業績が好調であっても経営への負担が大きく、その好調な業績が力を失った時にファイナンス環境が一気に悪化してしまいます。

この典型例が、ソフトバンクでしょう。携帯電話事業を買収する際に兆単位の資金調達に成功し、一躍話題を集めましたが、今はそれを含む負債が重くのしかかっている時に「WeWork」の問題が起きたのですから、経営危機になってもおかしくない状況です。ソフトバンクの事業自体は黒字なのに、これでも経営破綻でもするようなことがあったら、まさにファイナンスで伸びてファイナンスで倒れた企業ということになります。

ファイナンスの健全性で投資価値を判断する

ファイナンスが健全な企業は株価が堅調ですが、その逆は違います。経営体質が脆弱であると見なされ、株価下落の要因となります。しかしファイナンスというのは水物なので、そんな企業が資金調達に成功したとなると株価が急騰しがちです。

こういった値動きをする銘柄をトレードするのはギャンブル的ですが、いわゆる「お祭り」を楽しみたい方は、ファイナンスが脆弱な銘柄を狙うと面白いと思います。

ファイナンスに成功=買いシグナル

資金調達に成功、第三者割当で増資、一部事業譲渡、はたまた身売りといったようにファイナンスの成功に関するニュースが流れたら、間違いなくその企業の株は買いです。

2019年9月の話題といえば、やはりZOZOを買収したヤフーでしょう。これもヤフーがZOZOを買収するための資金調達に成功したからこそできたことで、それによってヤフーとZOZOというシナジー効果が生まれることへの期待が生まれ、株価は大幅に上昇しました。ファイナンスによって企業同士のシナジー効果が生まれ、それが株価を押し上げたのですから、ファイナンスが押し上げたといっても良いでしょう。

ファイナンスだけを見ていても株価は予測できない

しかし、先ほども述べたように株式投資をファイナンスだけで見るのは早計です。ファイナンスに成功したからといって本業の業績が向上するかどうかは分かりませんし、逆にファイナンスの環境が悪くても乱高下する株価に活路を見出す投資家はたくさんいます。

株価がランダムウォーカーである以上、この不確実性をファイナンスだけで読み解こうとするのはリスキーです。

ファイナンス+キャッシュフローで投資判断をするのが正解

では、どうするのが株式投資の正しい判断なのでしょうか。ファンダメンタルズの中でファイナンスはとても重要な位置を占めていますが、それに加えてキャッシュフローも重視するべきです。キャッシュフローとは企業にとっての「手持ち現金」で、粗利益から必要な経費や税金などを差し引いた純利益です。しかも設備投資など何らかの使途が決まっているお金ではなく、企業にとっても最も自由に使えるお金です。

このキャッシュフローが健全であるということは、ある程度の範囲までファイナンスに頼る必要がないということです。しかも逆に他社のファイナンスに協力する(つまり出資する)余力も見込めるため、キャッシュフローとファイナンスの関係を知ることで企業の実力を知ることができます。

これを逆に考えると、キャッシュフローが悪化してくるということはファイナンスに頼る必要が出てくるわけで、どんなに信用力があっても資金調達コストが発生します。さらにキャッシュフローが悪化するとファイナンスのコストも増大するため、企業の経営が悪化していると見なされます。つまり株価は下落のスパイラルに入りやすくなるので、キャッシュフローとファイナンスの関係が企業経営の浮沈を握っていることが改めて分かります。

近年の株式投資にまつわる問題をファイナンス理論で読み解いてみよう

株式投資の世界で近年起きていること、話題などについても、ファイナンス理論で読み解いてみましょう。この因果関係が分かると、他の経済ニュースもどんどん理解できるようになります。

日本企業の内部留保が多すぎるという指摘について

企業と株主の関係は同じ方向を見ているように見えて、実は利害が相反しています。というのも、企業は利益が出ても内部留保を積み増したり従業員の給料を高くしたいと考えますし、その一方で株主はより多くの配当を求めます。近年、業績が好調なのに内部留保が多すぎるという指摘をする株主が目立ちますが、これも企業と株主の利益が相反しているからです。

ここまでファイナンスの重要性についてお読みになった方であれば、なぜ企業が内部留保の積み増しにこだわるのかがお分かりになると思います。世界経済の不確実性が高まっていることに備えて、ファイナンスに依存しない経営体質を作ろうとしているわけです。

株主の中には目先の利益を追求する人も少なくないため、そんな人たちの意向通り配当をどんどん出していたら企業の経営が脆弱になってしまい、いざ資金需要が発生した時のファイナンス環境が悪くなってしまいます。それが結果として株価下落につながってしまったら長期保有をしている安定株主の不利益になります。

企業がここまで株主の利益を考えて内部留保を構築しているのであれば、それは「モノ言う株主」よりも整合性があると言えます。

株式投資家が短期的な利益を追い求めすぎる傾向について

先ほど「モノ言う株主」について触れましたが、こうした株主の多くは外資系ファンドであったり、国内の勢力であってもアクティビストファンドやヘッジファンドであることが多く、言い方は悪いですが目先の株価上昇をもくろんでいることが多い傾向が見られます。

配当を多くすることで配当収入を増やし、それを好感した投資家の参入によって株価が上昇したらそれを売り抜けるという戦略なので、長期的な企業の利益を考えていないことも多々あります。

もちろん日本的な企業と株主のなれ合い体質では強い経営体質を作れませんが、だからといって株主の言う通りにばかりしているとファイナンス軽視となり、結果として投資家の不利益になってしまいます。

「モノ言う株主」が株主のためであると喧伝していますが、それはあくまでも短期的利益を追求している株主の利益を代弁している人たちであることは注視しておく必要があるでしょう。

ファイナンスを軽視した企業経営の悲劇

ファイナンスを軽視することは、近代経営において致命的な事態を招く恐れがあります。株価を吊り上げようとするのは目先の利益や一部の利益を得る人たちのためであり、それが悪質になった姿が粉飾決算です。

実は赤字なのにそれを決算にしてしまうとファイナンス環境が悪化し、資金調達が困難になります。そこで粉飾によって良好な経営状態であると偽り、資金調達をしてから一息つこうとしたものの、やはり元から経営環境が悪化しているのでファイナンスに成功しても問題の本質が改善されなかったことで経営破綻してしまった…という事例は実に多くあります。

ここで最も損害を被るのは、粉飾の事実を知らずに株を保有していた投資家と、良好なファイナンス環境だとして騙された資金提供者です。それが金融機関であれば詐欺になりますし、そうでなかったとしても商法や証券取引法などの違反になります。

見た目の帳簿を良く見せれば経営危機を乗り切れるという発想こそ、ファイナンス軽視そのものです。このようなスキャンダルはおそらく今後も起きると思うので、企業がファイナンスを重視しているかどうかが改めて投資判断において大切になります。

ファイナンス理論をもっと勉強したい方へ向け、おすすめ書籍5選

この記事では株式投資とファイナンス理論の関係をできるだけ分かりやすく解説してきましたが、それでも足りない情報は多々あると思います。もっとファイナンスについてしっかり学びたいという方の為に、おすすめの書籍を5冊ピックアップしました。

投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理(冨島佑允・著)

金融におけるファイナンス理論をプライシングとポートフォリオ、リスク管理という3つの側面から解説する体系的な本です。オフィスソフトのExcelを使って価値を分析する方法にも触れており、本格的なファイナンス理論を平易な文章で学ぶことができます。

投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理

図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて(田渕直也・著)

株価はランダムウォークであるという前提に立ち、それを物理学と心理学という2つのアプローチから読み解こうとするユニークな一冊です。ファイナンス理論における収益機会と投資行動の本質を学ぶことができるため、より高度な知識が得られます。

図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門(野口真人・著)

ファイナンス理論をマスターすると、企業価値を正確に評価することができます。この本はその方法を4つのノーベル賞理論を使って学ぶことができる良書です。企業価値を正しく評価することで導き出される投資判断は正確性が高く、そこからお金とリスク管理の本質が見えてきます。

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

まだ「ファイナンス理論」を使いますか?―MBA依存症が企業価値を壊す(手島直樹・著)

この記事ではファイナンス理論を株式投資の味方につけるスタンスを取っています。そして前項までご紹介した3冊も、ファイナンス理論の有用性を説いています。しかしこの本はそれとは対極のスタンスで、ファイナンス理論に懐疑的な論点がユニークです。企業価値の評価方法が決して正確ではなく、現実とのギャップがあると主張する著者の意見にも、ぜひ耳を傾けてみてください。

まだ「ファイナンス理論」を使いますか?―MBA依存症が企業価値を壊す

ウォール街のランダム・ウォーカー(バートンマルキール・著)

株を本格的に勉強したことがある方の中には、すでに読んだことがあるという方も多いかも知れない、定番中の定番です。株とは本来ランダムウォーカーであり、そんなものに付き合っているよりもインデックス投資をしたほうが健全であり確実というのが著者の意見です。株だけでなくもっと広い視野で投資を学びたい方には、ひとつの気づきが得られる良書です。これを読むことにより、株式投資とギャンブルのように付き合ってしまうリスクを軽減できます。

ウォール街のランダム・ウォーカー

まとめ

投資とファイナンスの関係について、少々アカデミックな切り口で解説をしてきました。なかなかそれを投資に直接役立てるとなると総合的な理解が必要になりますが、「ファイナンスこそ経済の土台であり、それが株価を動かしている」という事実を認識していただければ十分です。これからもファイナンスの重要性はとても高いので、ここで得たファイナンスの知識をひとつの視点として自分のものにして、株式投資に役立ててください。

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