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元手なしでもスタート可能!ネットを使って始められる副業4選

By Oh!Ya編集部

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元手なしでもスタート可能!ネットを使って始められる副業4選

ネットを利用した副業は、元手が必要なく気軽にスタートできるものばかり。初期費用をかけず、サイドビジネスを立ち上げる方法としておすすめです。

しかし、一概にネット副業といっても、どのような種類があるのかピンと来ませんよね?

そこで今回は、ネットを使って始められるおすすめの副業をご紹介。それぞれ、どのような特徴があるのか解説していきます。

ネットを使って始められるおすすめの副業4選

今回ご紹介する4つのネット副業は、実際に未経験からスタートして稼いでいる人が多いものばかり。どれも初期費用なしでチャレンジできるので、失敗しても金銭的な損失はありません。

ネット副業の種類主な活動内容
不用品販売自宅にある不用品をフリマアプリで販売する
クラウドソーシング自身の持っている技能でコンテンツを作成する
スキルシェア自身の持っている特技・趣味を提供する
ストックフォト画像を寄稿し、ダウンロード数に応じて報酬をもらう

順を追って解説を進めるので、自身の特技や経歴にマッチするものを探してみてください。

不用品販売

「ネットで稼ぐ」という経験をしたことがない人におすすめなのが、自宅にある不用品の販売です。要らなくなった衣服、プレイ済みのゲームソフト、読み終えた書籍などは、値段設定さえ間違えなければ大抵買い手が付きます。

スマートフォンのフリマアプリを利用すれば、写真撮影から出品までクイックに行えるため、特に難しい要素はありません。顧客に価値を与えて報酬をもらうといったビジネスの基本を学べるため、「商売人」の感覚を養う方法として最適です。

レベルアップすれば転売ビジネスを始められる

自宅にある不用品を全て売りさばくころには、どういった商品が売れやすく、どういった商品が売れづらいか大まかに傾向を掴めるはず。ここで十分なデータが取れれば、売れやすい商品を仕入れてフリマアプリで販売する「転売ビジネス」が可能となります。

仕入れといっても難しいものではなく、ネット通販やフリマアプリをリサーチして相場価格より安い商品を探すだけ。仕入れに不用品の販売利益を充てれば、実質ノーコストで初期費用をまかなえるはずです。

どのような商品を仕入れれば良いの?

ネットは流通が激しいため、すぐ適正価格に修正されると思われがちですが、以下のようなケースは意外に多くあります。

  • 撮影が雑で購買意欲をそそられず売れ残っている
  • 販売者が商品の価値を知らずに割安で販売している
  • 販売者が商品名・ブランド名を間違えており誰にも検索されていない

こういった商品を仕入れられれば、ほんの少し工夫するだけで利益が出ます。また、自身の出品物がこうした状態になっていないかどうかも、再度確認することをおすすめします。

なお、本格的に転売ビジネスへ参入するのであれば、「古物商許可」を取得しておきましょう。これは、古物(中古の物品)の売買を事業とするときに必要となる、公安委員会から発行される証明書です。

自宅の不用品販売では必要ありませんが、売却を前提に商品を仕入れるなら許可が欠かせないので、許可申請を忘れないよう注意してください。

クラウドソーシング

クラウドソーシング
クラウドソーシングは、ネット上で不特定多数の人たちに仕事を発注できるサービス。企業が自社内のリソース不足を補ったり、一時的に外部の専門家に手を借りたりするときに利用されています。

クラウドソーシングに掲載されている業務は、主に以下のようなものです。

  • ウェブサイトの記事制作
  • 英語インタビュー音声の翻訳作業
  • 企業ロゴやパンフレットのデザイン
  • ブログ・サイトの立ち上げや運用維持

こうした業務に受注者として対応することで、成果に応じた報酬を受け取れます。文章を書くことが得意なら記事制作、留学経験があるなら翻訳作業といったように、自身の技能と合致する仕事さえ見つければ稼ぐのは難しくありません。

クラウドソーシングは「稼げる人」と「稼げない人」が分かれる

クラウドソーシングは利用者増加に伴い、稼げる人と稼げない人の二極化が進んでいます。皆さんは「パレートの法則」という理論をご存知でしょうか?

これは、この世のあらゆる事象が、8対2の比率で偏りが生じているという傾向を示す概念です。

  • 企業の売上の8割は、わずか2割の社員が生み出している
  • ウェブサイトのアクセスの8割は、2割のページが集めている

クラウドソーシングにもパレートの法則が働いているため、二極化が進んでいるのです。この法則に巻き込まれて稼げない8割になりたくないなら、2つのポイントを意識する必要があります。

高収入を目指すなら2つのポイントを意識すること

クラウドソーシングには、正社員やバイトのように最低賃金という概念がなく、報酬額は依頼側の裁量によって決まります。こういった理由から、誰でもできる仕事は報酬額が低く、複雑な仕事であるほど報酬額は高い傾向にあるのです。

こうした状況下で高収入を目指すなら、以下のようなポイントを意識しなければなりません。

  • スキルの掛け算を重視して業務範囲を広げる
  • 高品質な成果物を素早く作成できるよう修練する

たとえば、企業ロゴの作成やサイトの立ち上げは、単体で受注しても報酬額はさほど高くありません。しかし、これを掛け合わせて、ロゴ作成からサイトデザイン・立ち上げまで担当できるようになれば、一気に報酬額は高くなります。

複数の専門家に依頼して1つのゴールを目指すのは、依頼者側に多大なコミュニケーションコストがかかるからです。つまり、「この人に任せれば全部こなしてくれる」という人材になれば、部分的な専門家よりも重宝されるのです。

また、クラウドソーシングで受注する業務は、成果物のクオリティを重視するものばかりで、作業時間は重要視されないものがほとんど。そのため、業務に慣れて制作スピードが早くなるほど、時間あたりの収入は高くなります。

なお、スピードを重視することばかり意識して、クオリティを落とすのは絶対に避けるべきです。信用を失えばつぎの依頼はなくなり、悪評が広まることで受注できなくなるため、あくまでクオリティを最優先にして働きましょう。

スキルシェア

専門的なスキルを、必要とする人に提供するビジネスをスキルシェアと呼びます。会社員であれば職務経験で獲得した知識をもとに、コンサルをしたり転職相談に乗ったり、本業で培ったスキルを換金できるのです。

スキルシェアは、明確な成果物を納品するクラウドソーシングとは異なり、ヒアリングしつつ「目に見えない価値」を提供するケースが多いため、ネットを利用した副業のなかでも特にコミュニケーションスキルが求められます。

スキルシェアはネット×リアルビジネスだから選択肢が多い

元々はビジネス系のサービスが広く認知されていましたが、いまでは幅広い分野でスキルシェアが活用されており、ビジネスパーソンでなくても選択肢は多々あります。

  • サイタ:ハンドメイドや楽器など、得意なジャンルの講師としてスキルを提供
  • タスカジ:ハウスキーパーとして、家事やペットケアを依頼者に代わって行う
  • クラウドケア:訪問ヘルパーとして、高齢者・障がい者の介護などを行う

サイタのみ報酬制度が公開されていませんが、タスカジの時給は1,200〜2,100円、クラウドケアの時給は1,500〜2,000円とそれぞれ高額です。特にハウスキーパーやヘルパーは、これから共働き世帯や高齢世帯が増えるため需要が高まると予想されます。

早い段階からこうした分野で実績を重ねておけば、5年後,10年後も重宝される人材になれる可能性が高いため、スキルシェアは手軽に実務経験を蓄える手段としてもおすすめです。

ストックフォト

広告やパンフレットなどを作成するとき、カメラマンを手配するとコストがかかるため、経費を抑えたい企業はストックフォトサイトから写真を調達します。実は、こういったサイトに写真を寄稿すると、寄稿者はダウンロード数に応じて報酬を受け取れるのです。

もちろん、アップロードするだけで写真が売れて、簡単に収入を得られるわけではありません。ストックフォトで安定利益を狙うなら、以下のような特徴を押さえておく必要があります。

  • 登録ユーザー数の多いストックフォトサイトを利用する
  • 販売基盤が整うまでは継続して写真を寄稿する
  • 売れやすい写真のカテゴリーをリサーチする

撮影機材さえあれば、ストックフォトも初期費用はかかりません。ただし、ダウンロード数が伸びない限り収入はほとんど得られないので、最初は無給労働を覚悟してコツコツと写真を寄稿し続ける必要があります。

一方で、登録した写真は基本的にずっと掲載してもらえるため、長期的に何度もダウンロードされるような画像を寄稿していれば、ストック収入として労働時間に関係なく利益を生み続けてくれます。

トップクリエイターの売上は年間3,000万円以上

国内大手のストックフォトサイト「PIXTA」は、毎年販売枚数・売上金額のランキング上位者を表彰しています。これを取り上げた記事「売上は○千万円!? ストックフォト「PIXTA」の2018年トップクリエイターが決定」にて、トップクリエイターの年間売上は3,000万円を超えていると明かされました。

月間売上に直すと250万円ほど。一見すると、コツコツとした作業を要する地味な副業に思えますが、ストックフォトの潜在的なポテンシャルは大きいことが分かります。

ネットで副業を始めるときの注意点

注意
どれだけ小規模なネット副業でも、自身が経営者となってビジネスモデルを回すことになります。そこには、正社員やバイトでは経験することのない「経営者の責任」が生じます。

つまり、顧客を満足させるのも失望させるのも自分次第であり、失敗や損失をカバーしてくれる社長も上司もいないのです。手軽に始められるからと適当に取り組んでいては、決して成功することはないと覚悟しなければなりません。

  • 顧客には誠実に向き合う
  • 売掛金は必ず回収する

少なくとも、この2つは徹底しましょう。それぞれ、より詳しく解説していきます。

顔が見えなくても丁寧な仕事を心がけよう

ネット副業は、オンライン上で顧客とやり取りをするため、コミュニケーションは対面以上に慎重に行いましょう。顔が見えないからといって攻撃的になったり、適当に接したりすれば悪評に繋がります。

また副業も本業と同じように、真剣に仕事へ向き合うほどのスキルアップが見込めるもの。ビジネスとして中長期的に取り組むなら、どれだけ手間がかかったとしても顧客に誠実な姿勢を見せることが大切です。

報酬が支払われないときは運営会社に報告しよう

ネット販売やクラウドソーシングで副業をしていると、音信不通になる顧客や理由を付けて報酬を支払わない依頼者に遭遇することがあります。このようなとき、ネット副業初心者のなかには、対処法が分からず泣き寝入りしてしまう人も少なくありません。

しかし、こちらもビジネスとしてやっている以上、報酬はきっちり支払ってもらうべきです。「今回だけはいいや」と見逃していては、問題解決能力がいつまでも培われず、業界も健全化されないまま。まずは運営会社に連絡して、不正があったことを伝達してください。

ネット副業を本業にするなら収入源は分散しよう

お金
ネット副業である程度稼げるようになれば、「これを本業にしよう」と考えるのは自然な流れです。しかし、ハイリスクな生活を送りたくなければ、安易に副業を本業に切り替えるべきではありません。

ネット副業は元手ゼロでも始められて、努力次第で売上を大きく伸ばせるものの、正社員やバイトに比べれば収入は不安定です。

たとえば、ネット販売がずっと好調だったとしても、利用しているサービスが閉鎖すれば販売先がなくなります。クラウドソーシングで稼いでいても、1つの失敗が利用者のあいだで共有されて、仕事の依頼がピタリと止まる可能性もあります。

そのため、ネット副業が1つ安定した程度で、本業に切り替えるのはリスキーなのです。どうしてもネット副業で独立したいなら、1つの収入源がなくなっても「2つ目,3つ目の収入源」を頼りに生活できるような体制を整えてから、本業化することをおすすめします。

まとめ

あらゆる世代、あらゆる企業がインターネットを利用するようになり、ネットを通じてお金を稼ぐハードルは年々下がりつつあります。もはや「ネット副業は怪しい」や「ネット副業は稼げない」といった認識は古く、ネット副業を軌道に乗せて事業化するケースも増えてきました。

まずは、仕事終わりや休日を利用して、あなたもネット副業に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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