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知れば稼ぎに違いが出る!クラウドファンディングの見返り事情

By Oh!Ya編集部

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知れば稼ぎに違いが出る!クラウドファンディングの見返り事情

クラウドファンディングを社会貢献の新しいツールとして認識されている方は多いと思いますが、その一方で新しい投資手法として注目されている方も多いことでしょう。

社会貢献を目的としているクラウドファンディングは基本的に金銭的な見返りがありませんが、投資手法としてのクラウドファンディングには明確な見返りがあります。しかもその見返りとして高い利回りが提示されているものが多いとなると、投資家の方々から注目が集まるのは当然のことです。

見返りが期待できるクラウドファンディングとはどういうものなのか、どれくらいの見返りが期待できるのか、そしてその投資を始める方法は?

この記事ではこういった疑問にお答えしつつ、「見返り」という切り口で急成長を続けるクラウドファンディングを解説したいと思います。

目次

「見返り」があってナンボのクラウドファンディング?

クラウドファンディングの見返り

何も見返りがないのに、お金を出そうという気にはなれないのが人情です。クラウドファンディングでもそれは同じで、見返りがあるのであればクラウドファンディングを検討しても良いと考える人は多いようです。

今やクラウドファンディングは投資の一種?

クラウドファンディングとはクラウド(不特定多数の群衆)からファンディング(お金を集める)という意味なので、何か事業や活動をするための資金を広く募るための手法として用いられています。

もともとは社会貢献のための募金活動に利用されることが多かったクラウドファンディングですが、最近ではこの仕組みを利用して資金を募り、それを元手に事業を行って投資家に利益を分配するという投資目的のクラウドファンディングが続々と登場しています。

募金や寄付が目的であれば見返りはありませんが、投資目的であればクラウドファンディングに金銭的な見返りがあります。「投資型(株式型)」と呼ばれるものや「貸付型(融資型)」と呼ばれるようなクラウドファンディングはいずれも最初から見返りが前提になっているため、投資家からは新しい投資商品のひとつとして見なされています。

クラウドファンディングならではの見返りはある?

先ほどご紹介した寄付や募金を目的としたクラウドファンディングであっても、見返りが全くないわけではありません。被災地を支援するためのクラウドファンディングにお金を出すと、現地から復興の様子が分かる写真がレポートがお礼として届く、といった具合です。

その他にも購入型と呼ばれるクラウドファンディングの場合だと、新商品の開発に出資をする見返りとして、その事業で誕生した商品が届きます。この場合、出資に対して金銭ではなく商品としての見返りが発生すると考えることもできます。

まだ大多数の人に知れ渡っていないメリットはある?

この記事をお読みになっている方は、クラウドファンディングという言葉はすでにご存知だったと思います。しかし、そのクラウドファンディングを投資目的で運営して見返りが発生するという仕組みについてイマイチ分からない部分があるので、ちゃんと知りたいとお考えのことと思います。

これと同様に、クラウドファンディングのことは知っていても、見返りや利回りについてはちょっと分からない部分があるという方は多いでしょうし、それ以前にクラウドファンディング自体をよく知らないという人も相当数いるでしょう。

それだけクラウドファンディングの歴史がまだ浅いということであり、それゆえにまだ知れ渡っていないことによる先行者のメリットは十分にあります。

例えば、有望性の高いクラウドファンディング投資案件があったとして、それを知っている人が多ければアッという間に応募が殺到して募集が閉め切られてしまう可能性があります。しかし、まだそこまで知れ渡っていない今なら、魅力的な案件に参加しやすい状況も多分にあるので、投資機会をたくさん持つことができるのも先行者のメリットです。

見返り重視でクラウドファンディングを選ぶためには

すでに述べてきているように、クラウドファンディングには金銭的な見返りがあるものと、そうでないものがあります。投資先の選択肢として検討するのであれば、その中の見返りが明記されているものを選ばなければなりません。

見返り重視でクラウドファンディングを選ぶとなると、どういう種類のものを選べば良いのかは、次章で解説します。

「見返りあり」のクラウドファンディング

クラウドファンディングの見返り

投資家にとって最も関心の高い、金銭的な見返りのあるクラウドファンディングについて解説します。

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)

見返りが明確になっているクラウドファンディングの中で、おそらく最も有名で投資案件もたくさんあるのが、この融資型です。別名「ソーシャルレンディング」と呼ばれているので、こちらの名前を見聞きしたことがある方のほうが多いかも知れません。

融資型クラウドファンディングは、名前の通り融資案件です。企業などが事業目的で融資を受ける目的でクラウドファンディングを利用し、集まった資金には利息をつけて約束の期日に返済するという仕組みです。

多くのソーシャルレンディング案件では7%を超えるような利回りが提示されているため、超低金利時代にあってこの圧倒的な高利回りが魅力です。

株式投資型クラウドファンディング

投資型、もしくは株式型とも呼ばれるクラウドファンディングです。このタイプで見返りとして受け取ることができるのは、募集側企業の未公開株です。非上場企業は株式会社であっても証券取引所から資金調達をすることができませんが、クラウドファンディングを活用すれば投資家から直接資金調達をすることができます。そして、見返りとして未公開株を差し出すというわけです。

ファンド投資型クラウドファンディング

ファンド投資型のクラウドファンディングは、名前の通りファンドに対して出資をするクラウドファンディングです。募集側の企業が新規事業を立ち上げる際にクラウドファンディングで資金を調達し、それを元手に事業を行った結果として収益の分配をします。

ここまでならソーシャルレンディングとそれほど変わらないのですが、ファンド型クラウドファンディングは、この事業で作られた新商品やサービスなども見返りとして受け取ることができるのが特徴です。

新商品であればその商品が送られてきますし、形のないサービスであれば優待利用券の形で見返りが送られてくるので、投資家にとっては金銭的な見返り以外にも楽しみがあるクラウドファンディングと言えるでしょう。

見返りがあるクラウドファンディングのメリット

何らかの見返りがあるクラウドファンディングのメリットは、何といっても金銭や商品、サービスなどの見返りを前提として投資ができるところにあります。すでに多くの案件が流通している貸付型(ソーシャルレンディング)の場合は、高いものだと12%程度の利回りを見込める案件もあります。

超低金利時代にあって、これだけの利回りを稼ぐことができる投資商品はなかなかありません。また、ファンド型のように商品やサービスを見返りとして受け取ることができる案件では、株主優待のような魅力を実感することができます。

見返りがあるクラウドファンディングのリスク

高い利回りなどの見返りが前提となっているクラウドファンディングは、いずれも元本保証ではありません。一部の案件で募集側の保証がついているものもありますが、原則として事業がうまくいった場合には期待通りの利回りが、そうでない場合は利回りが低下したり元本割れを起こしてしまったりする可能性があります。

また、あくまでも出資なので投資案件が終了して満期になるまではお金が返って来ません。株や投資信託ほど流動性が高いわけではないので、このあたりもリスクとして知っておくべきことでしょう。

「見返りなし」のクラウドファンディング

クラウドファンディングの見返り

見返りがある一方で、そうではないクラウドファンディングもあります。見返りがないクラウドファンディングには、どんなものがあるのでしょうか。

寄付型クラウドファンディング

見返りのないクラウドファンディングの代表格は、寄付型と呼ばれるタイプです。災害の被災地支援や難病の人を救う募金活動、歴史的建造物の保存や環境問題への取り組みなどその種類が多岐にわたりますが、それぞれの案件に共通しているのはある目的のために募金活動をしていることです。

寄付という名前の通り、出したお金に対する見返りはありません。活動報告やお礼のはがきが届く案件もありますが、金銭的な見返りは原則としてありません。

そもそもクラウドファンディングはこうした活動のために生まれた仕組みなので、最も歴史があってクラウドファンディング本来の姿であると言っても良いと思います。

購入型クラウドファンディング

購入型のクラウドファンディングは、一般企業が新商品やサービスなどの開発資金をクラウドファンディングで調達するための手法です。ソーシャルレンディングとの違いは、見返りが金銭ではなく当該の事業で誕生した新商品やサービスであることです。

それなら見返りがあるじゃないかとお感じかも知れませんが、そのために投資家はお金を出しているので、実質上まだ見ぬ商品の代金を先に支払ってそれが出来上がったら購入するという形になっているため、購入型と呼ばれています。

見返りがないのにクラウドファンディングがある理由

投資家の立場で考えると、「なぜ見返りもないのにクラウドファンディングがあって、そこにお金を出す人がいるのだろう?」と思われるかも知れません。しかし、実はそこにクラウドファンディングの本質があります。

見返りのない資金調達というと、従来は募金活動がメインでした。しかし募金活動は多くの人が動かなければなりませんし、時にはテレビなどマスコミが告知をするなどの方法をとらなければ募金活動自体を知ってもらうことが難しかったのです。そのためのコストは、募金活動で本来必要としている資金を目減りさせてしまうこともありました。

それに対してクラウドファンディングであれば、きわめて低コストで資金を集めることができます。そのため、慈善事業や社会貢献などといった活動に必要な資金を集める効率がとても良いのです。

見返りがないのにクラウドファンディングがあるのではなく、もともとはそれが普通だった仕組みを利用して見返りのあるクラウドファンディングが派生したと考えるのが妥当です。

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の概要と投資方法

クラウドファンディングの見返り

見返りのあるクラウドファンディングの中でも代表格ともいえるのが、ソーシャルレンディングこと融資型クラウドファンディングです。その詳細と注意点について解説します。

急拡大する融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)

見返りが前提となっているクラウドファンディングの中でも最も知名度が高く、急拡大を続けているのが融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)です。募集側にとっては低コストで資金調達ができること、投資側にとっては高利回りであることから膨大な数の募集案件が登場しています。

不動産事業をするための案件や太陽光発電所など環境ビジネスの案件など、その種類はとても多く企業にとって資金調達スキームのひとつとして広く認知されつつあります。

投資商品としての見返りは?

融資型クラウドファンディングの見返りは、利息です。満期を迎えた時点で約束していた金利に応じて利息をつけて元本とともに返済をする形になっています。

融資型クラウドファンディングの注意点

融資型クラウドファンディングで注意したいのは、貸し倒れや返済遅延といった信用不安に関するリスクです。本来、企業などが資金調達をするのは銀行がセオリーです。つまり、融資型クラウドファンディングで資金調達をしようとしているということは、銀行からの融資が期待できない企業であったり事業だからという理由の場合も少なくありません。

銀行はお金を貸すのが商売ですが、それをしないということは事業の有望性や担保価値などに不安を感じているからで、その結果融資型クラウドファンディングで資金調達をしようとしているとすると、投資家にとっては要注意となります。

実際に「maneo」というソーシャルレンディングサイトで巨額の焦げ付きが発生しており、高利回りというだけで飛びつくのはリスクが高いと言わざるを得ません。

融資型クラウドファンディングに投資する方法

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)への投資を始めるには、こうした案件を取り扱っているサイトで募集案件を探すことから始めます。

その中に投資したい案件があったら、その運営サイトで口座を開設して入金、後は該当の案件に応募をするだけです。以下のクラウドファンディング運営会社が実績もあって多くの投資案件を取り扱っているので、参考にしてみてください。

オーナーズブック

LCレンディング

クラウドバンク

LENDEX

株式投資型クラウドファンディングの概要と投資方法

クラウドファンディングの見返り

非上場企業が資金調達の手段としてクラウドファンディングを利用するのが、株式投資型クラウドファンディングです。投資家は出資の見返りに未公開株を受け取る仕組みになっています。

未公開株への投資が可能になるクラウドファンディング

通常、株式投資というと証券取引所で売買されている上場株式を購入するのが基本です。未公開株は文字通り未公開なので購入するルートがなければ入手することはできません。

株式投資型クラウドファンディングは、未公開株を見返りにした資金調達なので、投資家にとってはこれまで困難だった未公開株投資への道を開く新しい手法です。

投資商品としての見返りは?

未公開株を見返りとして手に入れることができる、株式投資型クラウドファンディング。未公開といっても株式であることに変わりはないので、その企業の業績に応じて配当を受け取ることができます。

もうひとつ株式投資型クラウドファンディングの面白いところは、その株式が将来上場された時の値上がり期待です。未公開株は市場流通していないため、非常に安く手に入れることができます。クラウドファンディングの見返りということであれば、なおさらでしょう。

それが将来、企業の成長によって上場を果たすとIPOでかなりの高値になることが予想されるため、株式投資の世界で最も利幅が大きいとされる「バリュー投資」が可能になります。ちなみにバリュー投資とは、今は低位株(安い株)であっても購入後に大化けをして株価が上昇し、その大きな利幅を狙う投資手法のことです。

株式投資型クラウドファンディングの注意点

未公開株からの配当収入やバリュー投資の可能性など、魅力がいっぱいの株式投資型クラウドファンディングですが、メリットがある一方でデメリットもあります。

最大のデメリットは、未公開株であるがゆえに売却が難しいことです。上場株であれば証券取引所で売りに出せば良いだけですが、未公開株は流通させる仕組みがないため、IPOで上場を果たすまでは簡単に売ることができません。

ではIPOになるまで持っておけばいいと思いたいところですが、実はまだ株式投資型クラウドファンディングの歴史が浅いため、このスキームで資金調達をした企業が上場を果たした前例がありません。究極のバリュー投資になるメリットはあるものの、まだ前例がないというのは注意しておいたほうが良いと思います。

株式投資型クラウドファンディングに投資する方法

一定のリスクはあるものの、それでも未公開株に投資ができるメリットは大きく、将来を見据えた投資先としての面白味も十分です。そんな株式投資型クラウドファンディングに投資をするには、このタイプのクラウドファンディング案件を取り扱っているサイトにアクセスをします。

それらの運営サイトで口座を開設し、希望の案件に応募をすることで投資が可能です。以下の2つのサイトが知名度も高く実績も豊富なので、参考にしてみてください。

ファンディーノ

エメラダ・エクイティ

ファンド投資型クラウドファンディングの概要と投資方法

融資型と購入型の中間的な存在と言われる、ファンド投資型クラウドファンディングについて、概要や見返り、注意点などについて解説します。

ソーシャルレンディングと購入型の中間タイプ?

融資型のクラウドファンディングといえばソーシャルレンディングということになりますが、その一方で見返りが金銭ではなく出資した事業で誕生した新商品やサービスなどになる購入型クラウドファンディングがあります。いずれも見返りがあるものの、前者は金銭、後者は品物やサービスです。

ここで解説するファンド投資型クラウドファンディングは、その中間のような存在です。新事業やブランドの立ち上げなどに対する出資を募るのが一般的な形で、そのお金を使って立ち上げた新事業やブランドの商品が見返りとして投資家のもとに届きます。

しかし、これだけだと購入型のクラウドファンディングと全く同じです。ファンド投資型の特徴は、この事業において利益が出た場合に金銭でも分配があることです。

投資の目的がリターンのみであるならソーシャルレンディングを選択するべきですが、新規事業や取り組みを応援したいという意向が含まれているのであれば、こちらのファンド投資型クラウドファンディングのほうが目的を果たせると思います。

投資商品としての見返りは?

ファンド投資型クラウドファンディングの見返りは、基本的にその事業によって誕生した商品やサービスです。さらに利益が出た場合には金銭の分配があるというニュアンスをご理解ください。

金銭による見返りの優先順位がそれほど高くないところがポイントで、この点からも見返りには金銭よりも「成功のおすそ分け」という意味合いが強いことが窺えます。

ファンド投資型クラウドファンディングの注意点

見返り重視でクラウドファンディングを選びたいという方には、ファンド投資型は不向きだと思います。理由はすでに解説してきた通りで、お金儲けというより事業の応援という意味合いが強いからです。

また、クラウドファンディングで資金を集めて多くの投資家が応援しているからといって、その新規事業が成功するとは限りません。その場合は投資金を下回ってしまうことも多々あるので、エンジェル投資に近いものだとイメージしておいたほうが良いかも知れません。

ちなみにエンジェル投資とは、ベンチャー企業や起業家などに出資をする富裕層のことです。エンジェル投資家の多くは事業の成功によるリターンというより、有望な若者を応援したいという考えで出資をしているため、エンジェル(=天使)という名前がついています。

ファンド投資型クラウドファンディングに投資する方法

何か自分が賛同できるもの、応援できるような事業に期待値も込めて出資をしてみたいとお考えの方は、ファンド投資型クラウドファンディングサイトでさまざまな案件を探すことができます。

以下の2サイトが実績や募集案件が豊富なので、参考にしてみてください。

セキュリテ

ソニーバンクゲート

まとめ

クラウドファンディングであっても投資をするのであれば見返りがあってナンボという方のために、クラウドファンディングの見返り事情について解説してきました。敢えて見返りのないクラウドファンディングについても紹介しましたが、そこから何となくクラウドファンディングの思想のようなものが見えてきたのではないでしょうか。 とは言え、投資家にとって見返りは重要です。期待通りの見返りを得るためにも、この記事で解説したリスクにも留意しつつ投資判断をしてください。

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