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セゾンカードの「永久不滅ポイント運用」を利用する5つのメリット

By Oh!Ya編集部

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セゾンカードの「永久不滅ポイント運用」を利用する5つのメリット

まとまった資金を用意して投資をすることが難しいとき、資産運用の1つとして候補に挙がるのが「永久不滅ポイント」を使った投資です。

永久不滅ポイント運用サービスを利用すれば、現金を使うことなく5つのコースから投資先を選択し、すぐにでも資産運用を始められます。

今回は、永久不滅ポイント運用サービスの特徴、メリットやデメリットをご説明します。

投資を疑似体験できる「永久不滅ポイント運用サービス」とは?

チャート 永久不滅ポイント運用サービスは、クレディセゾンの永久不滅ポイントを運用して投資を疑似体験できるサービスです。

有効期限のない永久不滅ポイントの使い道は、これまで「貯めてアイテムと交換する」ことに限られていましたが、永久不滅ポイント運用サービスの登場によって「資産形成のように運用して増やす」という選択肢が増えました。

現金を使わずに、現金に近しい感覚で運用できる点が評価され、サービス開始から2年経過した時点でユーザーは30万人を突破。広く支持されている、定番ポイント投資サービスの1つです。

永久不滅ポイント運用サービスは5つのコースを選択可能

コース 永久不滅ポイント運用サービスは、異なる特徴を持つ5つのコースから投資先を選択できます。この項では、各コースがどのような特徴を持っているのか解説していきます。

日本の株式市場に連動する「TOPIXコース」

TOPIXに連動する投資信託を運用するコースが、永久不滅ポイント運用サービスのTOPIXコースです。

TOPIXは「東証一部に上場する全銘柄」のトータル時価総額を示す指標。日本経済の中核を担っているエリート企業の株価動向は、TOPIXのチャートにあらわれます。

TOPIXコースの運用に適した投資家
日本経済の将来性に希望を持っている
世界有数の技術力を持つ日本企業に投資したい

「TOPIXに投資する」ことは、イコール「日本経済に投資する」ことと同じです。そのため、上記のように日本経済へ希望を持っている場合は、TOPIXコースの選択をおすすめします。

米国の株式市場に連動する「VOOコース」

VOOコースは、「バンガード・S&P500ETF(VOO)」と呼ばれる金融商品に連動する投資先です。そのVOOは、米国の優良企業を対象にした指標である「S&P500」に連動しているため、VOOコースは実質的にS&P500にシンクロした価格推移を見せます。

VOOは、2010年ごろから10年近く安定して右肩上がりを続けており、過去実績は申し分ないためVOOコースは有力な投資候補の1つです。 図 出典:TradingVeiw「VANGUARD INDEX FUNDS S&P 500 ETF USD

TOPIXコースとVOOコースのうち、どちらに投資するのか迷うのであれば、以下のような判断基準が参考になります。

投資先選ぶ基準の一例
TOPIXコース数十年分の景気低迷を日本が挽回する未来に賭ける
VOOコース従来通り、米国一強の世界経済が続くことに賭ける

利益の獲得を積極的に狙う「アクティブコース」

アクティブコースは、外国株式や外国債券を中心にして、積極的なスタンスで利益を追求するコース。本コースを投資することで、間接的に「MSV内外ETF資産配分ファンド(Hコース)」に投資していることとなります。

国内外の株式・債券比率は以下の通りです。

投資先全体に対する割合
国内株式27%
国内債券1%
外国株式46%
外国債券15%
外国リート8%
現金等3%

引用:MSV内外ETF資産配分ファンド(Hコース)月次レポートを抜粋・改編 ※2019年執筆時点の情報です。

投資先地域の割合として1位が北米、2位が日本となっており、経済発展しつつも安定基盤を持っている先進国へ投資する内容となっています。

セゾンカードのホームページでは、年間15%程度の価格変動が発生することを記載しており、後述するバランスコースに比べてアグレッシブな資産運用が期待できる投資先です。

安定的な資産拡大を目指す「バランスコース」

バランスコースは、安定資産である国内債券を中心にして、保守的なスタンスで利益獲得を狙っていくコース。本コースを投資することで、間接的に「MSV内外ETF資産配分ファンド(Aコース)」に投資していることとなります。

国内外の株式・債権比率は以下の通りです。

投資先全体に対する割合
国内株式11%
国内債券74%
外国株式4%
外国債券7%
現金等4%

引用:MSV内外ETF資産配分ファンド(Aコース)月次レポートを抜粋・改編 ※2019年執筆時点の情報です。

アクティブコースと比較して国内債券の割合が極めて高く、海外不動産に相当する「外国リート」が外されました。投資先地域の割合は半分以上を日本が占めており、次点で北米に投資しています。

国内債券は、数ある金融商品のなかでも随一の安定感を誇るため、堅実な値動きが期待されており年間3%程度の価格変動が予想されています。

特定企業の株価に連動する「株式コース」

ここまでにご紹介した4つのコースは、どれもコースの選択を通じて「投資信託」に投資するものでした。投資信託とは、特定の投資先を選ぶわけではなく、あらゆる株式・債券をパッケージ化した金融商品です。

一方、株式コースは、特定の企業にピンポイントで投資をするコースです。自動的に投資先を最適化してくれる投資信託とは異なり、投資先の企業業績が運用成績へダイレクトに影響するため、選定は慎重に進めることをおすすめします。

企業名企業の概要・特徴
カルビー日本を代表するスナック菓子メーカー
日清食品食品加工で知られる国内有数の大手企業
ホンダ四輪車、二輪車を販売する機械工業メーカー

投資先として選べる企業は、上記の3つです。

永久不滅ポイント運用サービスを利用する4つのメリット

メリット 永久不滅ポイント運用サービスは、5つのコースから投資先を選べるほか、利用時にユーザーの助けとなる4つのメリットを持っています。

この項では、各メリットについて解説していきます。

現金を投じることなく気軽に投資を始められる

日本では投資が一般的ではなく、現金を運用することに抵抗のある人が少なくありません。永久不滅ポイント運用サービスは、このような「投資に踏み出せない層」へ資産運用の魅力を伝えるサービスとして登場しました。

クレディセゾン投信取締役の美好氏も、ウェブメディアのインタビュー内でサービス提供は「投資を身近に感じてもらうこと」を意義としているのだと語っています。

わずかなポイントから投資できる本サービスは、見事狙い通りの価値をユーザーに提供しており、サービス開始以降ずっと資産運用の入門として機能してきました。

選択肢が絞られておりコンセプトが明確

本来、株式投資や投資信託へ投資をするときは、数百~数千種類の銘柄から投資先を選んで運用をします。選択肢の多さは一概にメリットとはいえず、初心者にとっては「何を選べば良いのか分からない」という事態を招く原因となります。

その点、永久不滅ポイント運用サービスは投資先が絞られており、それぞれのコースはコンセプトが明確。何に投資をしているのか理解しやすく、自分の意思で投資先を決める楽しさも感じられるのです。

また、選択次第でリターンの大きさが変わるため、自然と金融市場のチェックにも力が入ります。こういった特徴も、資産運用の入門として本サービスが支持される一因となっています。

ポイントの失効を気にかける必要がない

ポイント投資のなかには、運用に充てるポイントに有効期限が定められているケースもあります。一方、永久不滅ポイントは名前の通り失効することがなく、期限を気にして焦りつつ投資先を決める必要がありません。

投資において資金を投じるベストなタイミングは、「株価が下がり切って上昇を転じた瞬間」だといわれます。しかし、有効期限の存在により投資のタイミングが不自由であれば、時期を見計らってポイントを投じることができません。

こうした不自由さがないところは、永久不滅ポイント運用サービスのメリットだといえます。

「つみたて買付」により定期買付が容易

永久不滅ポイント運用サービスは、ユーザーの中長期的な資産運用をサポートするために「つみたて買付」が用意されています。

つみたて買付は、以下のように対象コースと積み立てるポイントを決定するだけで、毎月自動的にポイントが投資される仕組みです。

図

出典:永久不滅ポイント運用サービス

こうしたサポートの仕組みにより、手間をかけなくてもコツコツと資産運用が進むため、忙しいユーザーや投資を忘れがちなユーザーにとって易しい設計です。

永久不滅ポイント運用サービスにおける2つのデメリット

永久不滅ポイント運用サービスは、利用にあたり多くのメリットがある一方、2つのデメリットを有します。

この項では、それぞれのデメリットを解説していきます。

基本的に注文時と約定時の価格は異なる

株式投資は、トレード画面を見てリアルタイムに投資先を売買することが可能です。一方、永久不滅ポイント運用サービスはこのイメージとは全く異なり、売買注文と実際に約定するまでにタイムラグが生じます。

図 出典:永久不滅ポイント運用サービス

上記を把握していなければ、「注文したのに反映されない」と慌てる事態になりかねないため、あらかじめ当日・翌日受付の時間帯を調べたうえで投資しなければなりません。

投資先が限られており選択の自由度は低い

投資先が5つのコースに絞られていることは、銘柄選びに慣れていない初心者にとってメリットであるものの、投資経験者にとっては物足りなさを感じる要因になります。

永久不滅ポイント運用サービスは入門的な位置づけであり、現状のシステムはユーザーから多くの評価を受けているため、投資先がいくつも増える可能性は高くありません。

本サービスを利用して物足りなさを感じるのであれば、多くの金融商品が選択肢として用意された証券口座を開設し、本格的に投資を始められる環境を整えた方が良いでしょう。

効率的に永久不滅ポイントを貯める方法

お金 永久不滅ポイントを効率的に貯めるなら、以下のポイント2つを押さえることが重要です。

  • 日々の支払いにセゾンカードを利用する
  • セゾンポイントモールを利用する

より多く永久不滅ポイントを集めるうえで、生活費や娯楽費の支払いにセゾンカードを利用するのは基本です。

毎月の出費をセゾンカードで支払った場合、貯められるポイントの目安は「セゾン・UCカードを使うとこんなにおトク」のページから算出できます。

また、支出方法をセゾンカードに絞ることにくわえて、「セゾンポイントモール」の利用も欠かせません。

セゾンポイントモールはどのようなサービス?

セゾンポイントモールは、永久不滅ポイントのポイント付与倍率を高められるサービス。ネットショッピングを利用する際、セゾンポイントモールを経由することで、付与される永久不滅ポイントが通常時に比べて最大30倍になります。

図

出典:セゾンカード「永久不滅ポイントのおトクな貯め方

ネットショッピングサイトの定番であるAmazonや楽天、日用品を購入できる無印良品やロフトなど、人気のブランド・メーカーを含む30万件を超えるショップが対象となります。

ポイント倍率を高める作業に煩雑さはなく、上記画像の「Point 2」に書いてある通り、目当ての商品を扱うショップへのリンクをクリックするだけ。わずかな手間を挟めば貯められる永久不滅ポイントを大幅に増やせるため、利用しない手はありません。

まとめ

永久不滅ポイント運用サービスは、数あるポイント投資とは異なり、ポイント失効を気にすることなく腰を据えて投資ができる素晴らしいサービスです。

選べるコースは5つであり、決して選択肢が多いとはいえないものの、投資経験がなければ物足りなさを感じるほどではありません。

本サービスを利用して資産運用の基礎を学び、いずれ現金を使ってまとまった資金を運用することで、昨今問題となっている年金問題にも十分対応できます。まずは効率的にポイントを貯めて投資に回し、投資とはどういったものか経験することから始めてみましょう。

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