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すでに50万人が利用中!ドコモのポイント投資の魅力に迫る

By Oh!Ya編集部

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すでに50万人が利用中!ドコモのポイント投資の魅力に迫る

投資の経験がないドコモユーザーが気軽に始められる、ドコモのポイント投資。2018年5月に利用開始となったドコモのポイント投資は、わずか1年足らずで利用者数が50万人を突破しました。

数あるポイント投資の中で、なぜドコモのポイント投資が選ばれているのでしょうか。そして、メリットやデメリットは何なのでしょうか。この記事ではそんな疑問に回答します。

ドコモの「dポイント」を利用したポイント投資とは?

チャート

ドコモのポイント投資は、dポイントを「運用ポイント」に交換することで、投資を擬似体験できるサービス。交換された運用ポイントは、投資信託やETF(上場投資信託)など実際の投資商品の値動きに連動して、毎日変動する仕組みです。

なお、運用ポイントは、いつでも追加したり引き出したりできます。

2種類の方法から投資先を選択する

ドコモのポイント投資の「おまかせ運用」では、投資先を以下の2つから選択します。

コース名特徴投資先
アクティブコース高いリターンが狙えるコース、債券よりも株式の比重が大きい株式=80%、債券=20%
バランスコース安定したリターンを狙うコース、株式よりも債券の比重が大きい株式=45%、債券=55%

※2019年7月時点での情報

一般的に株式の方がハイリスクハイリターン、債券の方がローリスクローリターンといわれています。アクティブコースは、株式の割合を多くすることで積極的に利益を狙いにいき、バランスコースは債券のウェイトを多くすることで、リスクを抑えている仕組みです。

投資について詳しくない状態で、債券や株式を購入して運用する場合、選択肢が多くてどれを選んでいいのか判断できないものです。

その点、ドコモの投資ポイントを利用する際は「リスクを取ってリターンを狙いたいのか」、もしくは「安定したリターンが欲しいのか」のどちらかを選択するだけ。投資の初心者にとっても選びやすい仕様であるといえます。

2019年6月24日以降のルール改定内容

ドコモのポイント投資は、2019年6月24日に内容が改定されました。具体的には以下の2点です。

  • テーマ投資の追加
  • ポイントへの反映タイミングが変更された

それぞれについて、詳しく説明していきます。

テーマ投資が追加された

テーマ投資とは、特定の業界を指定して投資する方法です。指定できる投資は以下の5つです。

テーマ連動するETFが投資対象としている株式
日経225日経平均株価を構成している企業
新興国新興国で成長が目覚ましい企業
コミュニケーションSNS・通信サービスなど
生活必需品生活必需品メーカー・小売業など
ヘルスケア医療薬品開発・バイオテクノロジーなど

従来のドコモポイント投資では、2種類の投資先しか選べませんでした。さらに、何が原因でポイントが上下したのかが分かりにくく、投資の面白さをあまり実感できないという弱点も抱えていたのです。

一方でテーマ投資は、自分が投資したいと思う国や業界を選んで投資します。「ここの業界が伸びそうだな」と予想して投資できるのです。

投資の醍醐味は「将来性のある投資先を予想して投資すること」にあります。テーマ投資の導入によって、ドコモのポイント投資は、初心者に優しいだけではなく投資本来の面白さも体感できるサービスとなりました。

反映タイミングが変更された

dポイントを運用ポイントに変換する注文の受付と、実際に運用ポイントに反映される時間が以下のように変更になりました。

注文受付締切運用ポイント反映運用ポイント更新
おまかせテーマ(日経225)当日14時まで当日18時ごろ翌17時頃(以降17時頃更新)
テーマ(日経225以外)当日20時まで翌日18時ごろ翌々日17時頃(以降17時頃更新)

変更される前は、注文すると即時に運用ポイントに反映されました。しかし、変更後は注文を受付締切時間までに済ませる必要があり、時間差で運用ポイントに反映される仕様になりました。

また、ポイントを注文した場合、注文受付締切から運用ポイントに反映されるまでは、ポイントの追加や引き出しコースの変更ができないため注意しましょう。

ドコモのポイント投資を始める4つのメリット

メリット

ドコモのポイント投資には、以下の4つのメリットがあります。

  • 現金を使わずに投資できる
  • 手数料がかからない
  • dポイントの有効期限を無視できる
  • 投資の初心者でも安心して始められる

それぞれ、どのようなメリットなのか具体的に解説していきます。

メリット1.現金を使わずに投資できる

ドコモのポイント投資は、現金ではなく貯まったdポイントを使用します。たとえ損失が発生したとしても、手元の現金が減ることはありません。

投資の初心者の中には、損失が発生すると過度に気にしてしまう方がとても多いです。少し損失が発生しただけで「自分は投資に向いてないんだ」と感じてしまい、早い段階で投資をやめてしまう方も少なくありません。

しかし、ドコモのポイント投資であれば損失が発生しても、実際に現金は減りません。そのため、精神的なダメージが少なくて済み、投資を継続しやすいというメリットがあるのです。

メリット2.手数料がかからない

実際に証券会社を通じて株や債券、投資信託による投資を行う場合は、取得するときに手数料が必要な場合があります。しかし、ドコモのポイント投資であれば、手数料としてポイントが徴収されることはありません。

無駄なコストが発生しないため、純粋に投資を楽しめる仕組みになっています。

メリット3.dポイントの有効期限を無効にできる

dポイントには有効期限があり、これを過ぎるとポイントが使えなくなってしまいます。対して、dポイントを運用ポイントに交換すれば、有効期限を過ぎてもポイントが失効しなくなるのです。

dポイントの有効期限は4年(48ヶ月)ですが、運用ポイントに回すことで有効期間の経過にカウントされなくなる仕組みになっているのです。

こういったメリットがあるため、dポイントを獲得しても使用する予定がないのであれば、運用ポイントに回すことで「知らないあいだにポイントが失効していた」という事態を回避できます。

メリット4.投資の初心者でも安心して始められる

投資できる最小ポイントは100ポイント(100円相当)に設定されており、気軽に投資を始められます。

通常、株式投資を購入する場合は、おおよそ数万円から数十万円の資金が必要です。投資の未経験者にとって、最初から万単位の資金を投資に投入することは勇気がいることでしょう。

ドコモでポイント投資であれば、少額相当のポイントを使って投資を始められるため、投資の経験が少なくてもハードルを感じることはありません。

ドコモのポイント投資を始める4つのデメリット

デメリット

ドコモのポイント投資は、メリットが多いように感じますがデメリットも存在します。具体的には以下の4つです。

  • dポイントを使った運用しかできない
  • 経営破綻時の保証がない
  • ネットで出回っている「裏技」が使えない
  • 本格的な投資ができない

ドコモのポイント投資を始めるときは、必ずこのデメリットを確認し理解しておきましょう。

デメリット1.dポイントを使った運用しかできない

ドコモのポイント投資は、dポイントを使うため現金が減る事はありませんが、現金を投じることもできません。

ドコモのポイント投資を始め、投資の面白さがわかったタイミングで「今度は現金を使って投資をしてみたい」と思った場合は、別の方法で投資を始める必要があります。

手元の現金が減らない安心がある一方で、現金も増やすことができない擬似的な投資である点に注意しましょう。

デメリット2.経営破綻時の保証が不明

ドコモのポイント投資は、運用元であるドコモが経営破綻をしたときの保証について明言されていません。そのため、ポイント投資を行っている最中にドコモが経営破綻をした場合は、運用ポイントが消失する恐れがあるのです。

証券会社を介して株式投資や投資信託に投資をした場合、証券会社が倒産をしても顧客の資産は保護される仕組みがあります。これは証券会社が預かった顧客の資産を、信託銀行と呼ばれる機関が別で管理をしているからです。

ドコモのポイント投資には、このような資産を分別管理する仕組みがありません。投資中のポイントは、ドコモの経営破綻に伴い失われる可能性がある点に注意しましょう。

デメリット3.ネットで出回っている「裏技」はもう使えない

ドコモのポイント投資には、ポイントを増やせる裏技が存在しました。しかし、2019年6月24日の内容変更によって、この裏技が利用できなくなりました。裏技の内容は、ドコモのポイントを運用ポイントがリアルタイムで反映される仕組みを利用したものです。

運用ポイントにETFの投資成績が反映されるのは、翌日17時でした。そのため、当日のETFの運用成績を調べてから、翌日の17時までにポイントを追加することで、損せずに投資できる仕組みが存在したのです。

しかし現在は、ポイントを注文しても実際に運用ポイントに反映されるのが当日の18時頃に変更。さらに運用成績に反映されるまでには、翌日17時まで待たなければならなくなりました。前日のETFの運用成績がすでに反映された17時以降にしか、運用ポイントが反映されなくなったため、裏技が利用できなくなったのです。

デメリット4.本格的な投資ができない

ドコモのポイント投資は、本格的な投資にはあまり向いていません。その理由は以下の2つです。

  • 1日に追加できるポイント2,000ポイントが上限
  • 個別の株式や投資信託などの銘柄を選べない

投資の経験を積んで知識が蓄積されていけば、次第に「投資したい企業や業界」が増えていきます。しかし、ドコモのポイント投資では大まかな投資先しか指定できません。

つまり、自分が興味ある銘柄にピンポイントで投資することができないのです。こういった制限を不便に感じるのであれば、ドコモのポイント投資ではなく証券会社で口座を開いて投資をすることになるため、あくまで投資の練習として活用すべきサービスだといえます。

ポイント投資に利用する「dポイント」を効率的に貯める4つの方法

貯める

ドコモのポイント同士が、いくら初心者向けのサービスとはいえ、投資をするからにはできる限り多くのポイントを獲得したいと思うものです。

しかし、ポイント投資の投資資金であるdポイントがなければ、投資を始めることができません。この項では、dポイントを効率的に増やす方法を解説していきます。

ポイントを貯める方法1.「dカード」や「dカードゴールド」を利用する

ドコモのクレジットカードである「dカード」や「dカードゴールド」を利用することによって、効率的にdポイントを貯めることが可能です。

dカードやdカードゴールドで買い物をすると、100円の利用につき、1ポイント貯まります。例えば、月に50,000円の買い物をすると500ポイントが貯まり、これを1年間続ければ6,000ポイントになります。

また、dカードゴールドであれば、ドコモの携帯電話やドコモ光の利用料金1,000円につき100ポイントが貯まる仕組みです。年会費が10,000円発生しますが、通信手段がドコモ主体であれば、さらに効率的にポイントを貯められるでしょう。

ポイントを貯める方法2.dポイント加盟店で買い物をする

dポイントに加盟しているお店で買い物すると、dポイントを上乗せで獲得できます。

大手コンビニチェーンであるローソンでは、携帯電話の請求と合算する「d払い」で支払うと、200円につき1ポイントが追加で貯められます。さらに、全国展開している薬局マツモトキヨシでは、dカードを使って支払うことで100円につき2ポイントが貯まる仕組みです。

このように、dポイント加盟店で買い物することにより、さらに効率的にポイントを貯めることができるのです。

※2019年7月時点の情報

ポイントを貯める方法3.他のポイントと交換する

dポイントは、他のポイントから交換して貯めることも可能です。

例えば、有名なポイントサービスである「Ponta」は、dポイントと相互交換できる仕組みがあります。dカードやd払いを使わずに決済をしても、Pontaポイントを貯めることで、あとでdポイントと交換できるのです。

使わずに貯めているPontaポイントがあれば、dポイントに交換してドコモのポイント投資を始めてみると良いでしょう。

ポイントを貯める方法4.THEO+docomoを利用する

THEO+docomoとは「株式会社お金のデザイン」とドコモが提供する、人工知能(AI)を活用した本格的な投資サービスです。ドコモのポイント投資と違い、現金を使った本格的な投資ができます。

THEO+docomoを利用していると、ドコモのポイント投資で1日に追加できるポイントの上限が、2,000ポイントから5倍の10,000ポイントにアップします。より多くのポイントを運用ポイントに交換できるようになり、さらに大きなリターンを狙うことも可能です。

ドコモのポイント投資におけるおすすめの投資先

ドコモのポイント投資は、ポイントをいつでも追加したり引き出したりできる仕組みを利用し、自分の投資経験によってコースを変更するのがおすすめです。

まったく投資の経験がないという人は「おまかせコース」から始めてみましょう。おまかせコースで選ぶのは「多少のリスクを覚悟して積極的にリターンを狙う」もしくは「リスクを抑えつつ安定したリターンを狙う」のどちらかを選択するのみ。経験がなくても、自分の投資に対する価値観や性格、考え方だけで投資先を選定することができます。

おまかせコースで運用し「注目している国や業界に投資したい」という考えが芽生えてきたら「テーマ投資」に挑戦してみましょう。テーマ投資で選べるジャンルは5つですが、投資の醍醐味である、今後伸びそうだと考える国や業界を考えたうえで投資できます。

このように、ドコモのポイント投資は、自分の投資レベルに応じてコースを変えていくと良いでしょう。

まとめ

ドコモのポイント投資は、投資の初心者にとってとても始めやすいサービスといえます。なぜなら、投資の知識がなくとも、運用先を選べる仕組みがあるからです。

ポイントを使った投資であれば、現金を利用した投資よりも損失が発生したときのダメージは少ないでしょう。一方でテーマ投資も利用することで、自分が注目している国や業界に投資するという投資の醍醐味はきちんと味わうことができます。

投資の知識があまりない方は、株式や不動産の投資を始めることに、抵抗があって当然です。ドコモのポイント投資を利用して、投資を身近に感じるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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