今すぐ100円から始められる投資アプリ19選
By Oh!Ya編集部
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投資アプリと呼ばれるアプリは、大きく分けて「投資取引アプリ」、「資産管理アプリ」、「情報アプリ」の3つの種類に分けられます。
ひとくちに投資アプリといっても、それぞれの役割は全く違うため、どんなことをしたいかによって選ぶべきものが変わってきます。
まずはそれぞれのアプリの特徴を理解し、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
まず知っておきたい投資アプリの主な種類
「投資取引アプリ」、「資産管理アプリ」、「情報アプリ」のそれぞれの特徴を詳しく解説していきます。
投資取引アプリ
投資取引アプリとは、その名の通り、株の取引をすることができるアプリ。
場所や時間を問わずに取引ができることはもちろん、リアルタイムで情報を収集することができるため、アプリを使って投資を行う人が増えています。
資産管理アプリ
複数の口座やクレジットカードを管理できる資産管理アプリ。
家計簿機能とあわせて、資産の全てをまとめて管理できるものや、銀行口座と連携してカードや口座情報の管理をするものなど、できることはアプリによって異なります。
手書きの家計簿やExcelなどを使って管理している方も多いかもしれませんが、アプリなら、いつでも気になったときに、資産の状況を把握することができます。
また、自動で情報を収集し整理してくれるため、手間や時間もかかりません。
情報アプリ
投資を行うにあたって重要なのは、常に最新の情報を収集しておくこと。経済ニュースに目を通したり、銘柄についてリサーチしておくことが、より大きな利益につながります。
株式・投信情報や不動産投資情報を速報で教えてくれるアプリのほか、初心者向けの勉強アプリもあります。
スマートフォンを使ってゲーム感覚で投資について学ぶことができるため、初心者の方はまずこういったアプリをダウンロードしてみるのがおすすめです。
ジャンル別に見るおすすめ投資アプリ
ジャンル別に人気の高い投資アプリをご紹介します。特徴もあわせてチェックしてみてください。
おつり投資
おつり投資アプリは、毎日の買い物で発生する「おつり」を使って投資ができるアプリです。
アプリに事前に登録しておいたクレジットカードや電車マネーで支払うため、現実にはおつりは発生しません。
しかしそれを現金で支払ったものと見立てて、発生するおつりの金額を投資に回すという新しい資産運用の方法です。
投資用の資金が少ないという方でも、毎日コツコツと資金を貯めていくことができるのが、このおつり投資のメリット。
アプリを使って手軽に始められるため、資産運用をしたことがないという方にもおすすめです。
トラノコ
画像元:トラノコ公式サイト
「おつり投資といえばトラノコ」というくらい、知名度の高いおつり投資アプリです。
普段使っているクレジットカードや、amazon・楽天などのECアカウントをアプリに登録しておくことで、買い物をした際に発生するおつりのデータを蓄積します。
設定できる支払い額のパターンは、100円・500円・1000円の3種類。
例えば350円のものを電子マネーで購入した場合の投資金額は、設定している支払額が100円なら50円(400円-350円)、500円なら150円(500円-350円)、1000円なら650円(1000円-350円)となります。
また、「マネーフォワード」「Zaim」「マネーツリー」などの、トラノコと提携している家計簿アプリを使っていれば、カードなどの登録は不要。アカウントを連携するだけなので、ほとんど手間もかかりません。
マメタス
画像元:マメタス公式サイト
基本的な投資の方法は「トラノコ」と同じですが、マメタスの場合は、ロボアドバイザーの「WealthNavi」が自動で資産運用を行ってくれます。
「WealthNavi」は、人工知能を使った自動運用サービス。投資について右も左もわからない初心者の方がぶつかってしまう、いつ・どれくらい・どの株を買ったら良いのかという問題を、全て解決してくれます。
ただし、注意しておきたいのが費用について。WealthNavi for 住信SBIネット銀行を始めるためには、最低投資額として30万円を用意する必要があります。
また、自動積立は毎月1万円からとなっているため、初年度の運用に最低でも42万円はかかります。
ロボットアドバイザー投資
ロボットアドバイザー投資とは、コンピュータが最適な投資信託を診断し、資産運用のプランを提案したり、自動で資産運用を行ってくれるという投資方法。
あまり投資について詳しくないという方でも、着実に資産の形成ができるため、特に初心者の方に人気のサービスです。
これまでにも投資家に代わって運用をしてくれるサービスはありましたが、最低投資金額も利用料も高額でハードルの高いサービスでした。
一方ロボットアドバイザーは、人工知能を活用することでコストを抑え、投資初心者でも気軽に始めることのできるサービスを提供しています。
WealthNavi
ウェルスナビ株式会社が運営している「WealthNavi」。スマホアプリがあれば、入金や取引を行うことができます。
アプリでユーザー登録をすると、まず自分に合った運用スタイルを教えてくれます。診断は、年齢・年収・金融資金など、たった6つの質問に答えるだけ。初心者の方でも安心です。
運用の状況はメニューの「ポートフォリオ」でわかりやすく表示されます。ちょっとした隙間時間にも、どんな金融商品にどれくらい投資しているかを一目で確認することができます。
また、預かり資金の出金もアプリからできるので、急な出費がある時にも便利です。
市況分析やコラム記事の配信も行っているため、実際に資産運用をしながら、必要な知識を身につけていくことができます。
クロエ
画像元:クロエ公式サイト
クロエは、エイト証券株式会社が提供しているロボットアドバイザー。いくつかの簡単な質問に答えるだけで、最適な運用方法を提案してくれます。
最初に決めた投資目標の達成を目指し、どの銘柄をどんな配分で買うのかというポートフォリオを組んでくれるだけでなく、資産配分比率が変わった場合の調整も自動で行ってくれます。
また、50ヶ国、37業種、4,000以上もの銘柄に分散して投資を行うため、リスクを抑え着実な運用が可能です。
運用する金融商品は、東京証券取引所に上場している投資信託。取引は全て円ベースで行うため、為替相場を気にする必要もありません。
最小投資額は1万円からと、少額でスタートできるため、投資初心者の方でも安心して始めることができます。
THEO
画像元:THEO(テオ)公式サイト
THEO(テオ)は、株式会社お金のデザインが提供しているロボットアドバイザー投資アプリ。生前絵が売れなかったゴッホを、経済的に支えた弟の「テオ」の名前から、このサービス名が名付けられたそうです。
2016年2月のサービスを開始し、2017年12月には運用者2万6千人を突破しています。
テオの「おまかせ運用」では、年齢や金融資産によって、自動で資産運用のプランを決定します。それによって、いつでも最新の手法で効果的な運用がされることはもちろん、心理的な負担も軽減することができます。
ホームページでは、5つの質問に答えるだけで、テオを始めた場合の資産の変化をシミュレーションできます。無料で診断できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ポイント投資
クレジットカードやお店の会員カードなどのポイントを使って行う投資のこと。
これまで貯まったポイントは、それを使って買い物をしたり、サービスを受けたりというものが主流でしたが、ポイント投資は、貯まったポイントを投資に回すという新たなサービスです。
あくまでも小額の運用となりますが、現金での投資に抵抗がある方や、余っているポイントを活用して運用にチャレンジをしてみたいという方などにおすすめの投資方法です。
Stock Point
画像元:Stock Point(ストックポイント)公式サイト
Stock Point(ストックポイント)は、STOCK POINT株式会社が運営しているポイント投資アプリ。2017年12月にスタートした、世界初の株価連動型ポイント運用システムです。
普段の買い物やサービスの利用で貯めたポイントを、好きな銘柄の株式ポイントと交換し、株価と連動してポイントを運用することができます。
2018年12月現在、Stock Pointと交換できるのは、「クレディゾン永久不滅ポイント」「ドットマネーby Ameba」の2種類です。
Stock Pointで運用をするのに、現金は一切不要。証券会社の口座を作成する必要もありません。
アプリでは、ポイント元本や今日の運用結果、前日からの株価の影響などをわかりやすく表示してくれるため、ゲーム感覚で楽しみながら運用をすることができます。
不動産投資
不動産投資アプリには、土地探しからアパート建築、経営までを全てアプリで完結できるものや、収益不動産の情報を検索できるもの、アパート経営に関するお金の管理ができるものなど、様々な種類があります。
不動産に関する情報は、リアルタイムで変化しているため、投資を成功させるためには、こまめな情報のチェックが必要です。
スマートフォンアプリを使えば、よりスピーディに情報収集できるため、利用するオーナーが増えています。
アプリによってできること、得意としていることが異なるため、欲しい機能や使い勝手の良さで選ぶと良いでしょう。
TATERU Apartment
株式会社TATERUが運営する「TATERU Apartment」。あらゆる家電をインターネットに接続する、IoTテクノロジーを活用した不動産投資サービスです。
IoTアパートの提案や建築、その後の賃貸管理までワンストップでサービスを提供しており、会員数は14万人を越えています。
アプリでは、担当のコンシェルジュとチャットを使って相談したり、土地情報やアパート建築実例を見ることができます。
また、実際に経営をスタートすると、入居状況や物件の収支のチェックも可能。スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも最新の情報を確認することができます。
2017年6月末現在、TATERUの土地マッチングで建てられた物件は、15,000室以上。入居率は97%を超えています。
TATERU Funding
「TATERU Apartment」と同じく、株式会社TATERUが提供している不動産投資サービスです。
一般的に、不動産投資をするにはある程度まとまった投資額が必要となりますが、TATERU Fundingでは、複数の投資家から資金を募り、その資金を元手に不動産を運用。
少ない自己資金でも不動産投資をスタートすることができる、いわゆるクラウドファンディング型のサービスとして注目されています。
一般的なソーシャルレンディングサービスでは、投資を途中で解約することができませんが、TATERU Fundingでは、途中解約が可能です。
不動産市場が悪化してしまった場合や、他の案件に資金を回したいという場合でも、自分のタイミングで投資したお金を取り戻すことができます。手数料や違約金も一切かかりません。
マンションテック
画像元:マンションテック公式サイト
株式会社グローバル・リンク・マネジメントが提供しているマンションテック。2018年2月にリリースされたサービスです。
まずアプリやサイトから無料会員登録を行うことで、マンション経営について担当のコンシェルジュに相談できるようになります。
紹介してくれるのは、自社ブランド「アルテシモ」シリーズのデザイナーズマンションです。全ての物件が投資マンション向けに開発されており、どの物件も駅から徒歩15分以内の好立地。物件の魅力にこだわっているだけあって、高い入居率を実現しています。
アプリでは、チャットを使って相談できるだけでなく、セミナーや内覧会の情報もよりスピーディに受け取ることができます。
また、運用がスタートした際には、アプリを使って、家賃入金状況やマンションの清掃報告などの管理状況などの確認も可能。
わからないことがあれば、随時担当コンシェルジュに相談できるため、不動産投資が初めての方でも安心です。
リノシーインサイト
画像元:リノシーインサイト公式サイト
中古不動産流通プラットホーム事業を行う、株式会社GA technologiesが提供しているアプリ。所有物件の管理や返済の終始シミュレーションなどを一貫して行うことができます。
このアプリでできることは、主に、キャッシュフロー管理、収支シミュレーション、ポートフォリオ管理の3つ。物件の購入後、オーナーが知りたい情報をまとめて手軽に確認することができるというメリットがあります。
さらに新たな投資物件を検討している方に向けて、AIを使って選び抜いた物件情報を定期的に提案してくれます。
また、不動産投資に関する情報も随時提供しているため、不動産の知識が少ない方でも、アプリを使って少しずつ学んでいくことができます。
また、Oh!Yaの一括資料請求を活用しても手軽かつ効率的に不動産投資の情報が集められます。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、資金が必要な会社と、資金を運用して増やしたい投資家をマッチングするサービス。アプリを利用することで、そのマッチングができることはもちろん、投資に関する様々なサポートを受けることができます。
ソーシャルレンディングは、少額投資ができる、高い利回りが期待できるというメリットがある一方、途中解約ができない、元本保証がないなどのデメリットもあります。
少しでもリスクを避けるには、運営から提供される情報をもとに、有料案件をきちんと見極めることが大切です。
オーナーズブック
画像元:オーナーズブック公式サイト
オーナーズブックは、集めた資金を不動産投資で運用するという一風変わったソーシャルレンディングサービス。運営元のロードキャピタル株式会社は、不動産の自己運用・仲介・コンサルティングなどを行っています。
こちらのアプリでは、不動産投資の申請をスムーズに行うことができます。スマートフォンのカメラ機能を使って本人確認書類など必要書類の提出ができるので、手間もかかりません。
投資案件が一覧形式でわかりやすく表示されることはもちろん、新規案件の情報はプッシュ通知で教えてくれるので、タイミングを逃さず良い物件に巡り会うことができます。
また、他の投資家と投資や不動産についてメッセージをやりとりすることができるので、情報交換の場として活用することも可能です。
FX
二国間の通貨を売り買いして利益を出すFX。他の投資と比べて少ない資金でスタートできることや、不況でも利益を生み出せるなどのメリットがあります。
最近はFX取引をスマートフォンのみで行う「スマホトレーダー」と呼ばれる人も増えており、各FX会社もアプリの開発に力を入れています。
FXアプリでは、いつでもどこでも手軽に取引ができることはもちろん、経済ニュースの配信も行っており、今後の為替動向の予測にも役立ちます。
DMM.FX
画像元:DMM FX公式サイト
株式会社DMM.com証券が提供しているサービス。2018年1月末現在、ファイナンス・マグネイト社調べによると、FX口座数国内第1位となっています。
iPhoneとAndroid、どちらも無料でダウンロードできることはもちろん、入出金、マーケット情報、取引、履歴照会など、必要な機能を全て網羅。シンプルな操作で、ストレスなく取引を行うことができます。
また、為替レートが事前に設定したレートに達すると、メールやポップアップで通知。大事な取引のチャンスを見逃す心配がありません。
DMM.FXでは、FX業界で初めてLINEからカスタマーサポートへの問い合わせを行っています。忙しい方でもちょっとした隙間時間で相談ができるため、初心者の方でも安心です。
外貨NEXTneo
画像元:外貨NEXTneo公式サイト
CMでも話題となっている、株式会社外為どっとコムのサービス。iPhone、Androidはもちろん、Apple Watchにも対応しているアプリを提供しています。
よりスピーディに取引ができるよう、短期トレードに特化した機能をひとつの画面に集約しているところがポイント。チャートを見ながら注文ができる、使い勝手の良いシステムが評価されています。
注文方法はLot数を入力して、売り買いボタンをワンクリックするだけ。素早い取引ができるので、スキャルピングをメインに行っている方におすすめのアプリだと言えます。
また、マーケット、成行、指値、ストップなど、注文方法は全部で11種類。取引のスタイルによって選ぶことができます。
株式投資
株式投資で成功しようと考えた時、投資のシミュレーションや銘柄の分析、経済ニュースの収集など、日頃からやっておきたいことがたくさんあります。
そんな時に役立つのが株式投資アプリ。通勤中など、少しの時間でもアプリを使って情報を仕入れることができるため、とても便利です。
ひと口に株式投資アプリといっても、その役割は様々。アプリを使ってどんなことをしたいかによって、選ぶべきものは変わってきます。内容をよく吟味して、合ったものを選ぶようにしましょう。
One Tap Buy
画像元:One Tap Buy公式サイト
株式会社One Tap BUYが提供しているアプリ。
「1000円から株が買えるスマホ証券」を売り文句に、初心者でも気軽に株式投資が始められるようサポートしており、2017年4月末現在、One Tap BUYの利用者は約7割が未経験者だそうです。
実際このアプリを使っている方からの評価として、最も多いのがアプリが使いやすいという点。チャートや分析ツールなどの機能は一切省き、株の売買のみに特化しています。
分析には他のツールを使う必要がありますが、初心者の方にも馴染みやすいというメリットがあります。
また米国株の場合、株式市場が開場している間しか取引できないのが一般的。しかしOne Tap BUYなら、時差や開場時間は関係なく、24時間いつでも取引をすることができます。
Yahoo!ファイナンス
ヤフー株式会社が提供している株式投資アプリ「Yahoo!ファイナンス」。国内株のほか、米国株、投資信託、ETFなど、あらゆる銘柄をポートフォリオとして登録することができます。
また、ニュース速報では、株式市場に関する速報や、為替市場の動向をリアルタイムでチェックすることが可能です。
提携しているのはカブドットコム証券、楽天証券、SBI証券、マネックス証券の4つの主要証券会社。銘柄情報のページから直接それぞれの取引アプリを起動し、スムーズに取引を行うことができます。
さらに、株価や為替、日経平均の動向をプロの投資家が予想するコラム記事も提供。投資判断の勉強にも役立ちます。
iSpeed
画像元:iSPEED公式サイト
楽天証券が提供しているトレーディングアプリ「iSPEED」。株式投資に関する情報の収集や取引に使うことができるアプリです。
国内株式の現物取引と、信用取引に対応しており、IPOや立会外分売の申し込みやその他の取引はできません。
アプリのMyPage機能では、30種類以上のパーツを組み合わせて画面をカスタマイズ。自分だけの、オリジナルの投資情報画面を作成することができます。
また、為替レートや各種指数、経済ニュースなどの情報を閲覧できる「マーケット」も便利。必要な情報の確認もスムーズです。
国内株式用の「iSPEED」のほか、FX取引専門の「iSPEED FX」、先物・オプション取引専用の「iSPEED 先物OP」、iPadで使える「iSPEED for iPad」など、幅広く展開しています。
STREAM
画像元:STREAM公式サイト
2017年3月に設立したインターネット証券会社・株式会社スマートプラスが提供しているアプリ。
このアプリの1番の特徴は、日本で初めて株の売買手数料を無料にしているという点です。約定代金や取引回数に関わらず手数料がかからないため、株式投資で資産運用を行っている方には大きなメリットとなります。
また、「コミュニティ型無料株取引アプリ」と銘打っている通り、SNS機能を使ったユーザー同士の交流も充実。他の投資家との関わりを持つことで、より楽しみながら取引をすることができます。
積極的に交流を行うことで、フォローやコメントなどのアクションに対してポイントが付与されます。
そのポイントによってクラスが決定し、そのクラスによって信用取引の金利優遇が受けられる仕組みとなっています。積極的にアプリを使うことで、さらにお得になると考えて良いでしょう。
answer
画像元:answer公式サイト
マネックス証券株式会社が提供しているアプリです。マネックス証券の口座を持っていない人でも利用できるだけでなく、アプリのダウンロードや利用料金は一切無料なため、幅広いユーザーが利用しています。
answerの特徴は、どのような金融商品にどれくらいの金額を投資しているのかという、いわゆるポートフォリオをわかりやすく把握できるという点です。
アプリをダウンロード後、目標を設定すると、ポートフォリオを分析してくれます。
金融工学の計算プログラムに基づいて分析されたスコアを、100点満点で表示。目標に対して現在どの位置に推移しているのかを理解することができます。
また、そのスコアを上げて設定した目標に近づけていくため、約5,800銘柄の中から、おすすめの上位100銘柄を提案をしてくれるところも、answerの特徴の1つです。
myTrade
画像元:myTrade公式サイト
my Tradeは、自己判断で株取引をする方向けの自己管理支援アプリ。現在対応している証券会社は、SBI証券、楽天証券、松井証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、マネックス証券、岡三オンライン証券の7社です。
こちらのアプリは、ロボアドバイザーのようにデータに基づいて代わりに投資をしてくれるのではなく、自分の判断で利益を生み出すことができるよう、様々なデータを管理をしてくれます。
例えば、証券会社の取引履歴に加え、その時の気持ちや感情などをメモしておくことで、自分の得意不得意や、成功・失敗の理由など、あらゆることが見えてくるようになります。
記録をし、分析をすることで、自分がどんなトレーダーなのかを理解し、今後の取引をより良いものにしていくということに重点を置いています。
スマホで投資取引するときに注意したい5つのポイント
スマホアプリを使っていつでも手軽に投資ができることが便利だということはいうまでもありません。しかしその便利さゆえに、陥りがちな落とし穴があります。
注意したい5つのポイントをご紹介します。
ながら投資をしない
まず気をつけなければいけないのが「ながら投資」です。
例えば株取引の場合。以前は、値動きなどの情報は新聞やテレビのニュースなどで確認するしか、方法がありませんでした。しかし現在は、スマートフォンを使ってほぼリアルタイムでチェックすることができます。
変動し続ける値動きが気になり、ついテレビを見ながら、食事をしながら、ずっと投資アプリを開いているという人も多いのではないでしょうか。中には仕事中、トイレにスマートフォンを持ち込み、こっそりチェックしているという人もいるようです。
しかし「ながら投資」では、落ち着いた投資判断をすることができません。間違えた判断をして損をしないよう、投資に集中できる環境で行うことをおすすめします。
熱中しすぎない
「ながら投資」と同じく、スマートフォンでいつでも情報を得られるようになると、ついつい熱中し過ぎてしまうことも少なくありません。
仕事で貯めた資金を運用しようと、副業的な意味合いで資産運用を始めたはずか、いつしか本業を脅かすほど熱中し過ぎてしまっているということもあります。
投資に依存してしまわないよう、まずはルールを決めるようにしましょう。1日のうちに投資に当てる時間や、資金の限度額など、自分の中でルールを決めておくことで、トラブルを防ぐことができます。
投資にのめり込み、これまでの生活が送れなくなってしまうほど熱中してしまっている場合には、一度投資から離れてみることもひとつの手だと心に留めておきましょう。
短期的な結果にとらわれない
株式投資やFXなどの短期的な取引で、5年、10年と利益を上げ続けていくことは非常に困難です。
短い期間で起こる価格の変動は、投資家のちょっとした思惑によるものがほとんど。企業や通貨が本来持つであろう妥当な評価とはかけ離れた値動きをすることも、少なくありません。
そうした乱高下を、個人の分析力で先読みすることはほとんど不可能です。投資というより、ギャンブルに近い行為と言えるでしょう。
投資は、中・長期目線のスパンで考え、値動きを追っていった方が、リスクを軽減できます。
とくに初心者のうちは、値動きの激しい投資商材で一攫千金を狙うより、安定的に右肩上がりで価値を上げている投資商材を選ばれることをおすすめします。
スマホから離れる時間を作る
スマホが人の認知や心理状態にどのような影響を与えるか、さまざまな研究が行われています。
アメリカ、ノースカロライナ州のデューク大学で行われたある実験では、スマホから金融知識を得た群より、紙で勉強をした群の方が、成績が良かった、という結果が出ています。
またほかの実験でも、スマホが傍にあることで認知能力が衰えることが確認されています。スマホからは膨大な情報を得ることができますが、それが逆にネガティブな影響を与えている可能性も考えられるわけです。
スマホから定期的に距離を置いて、自身の脳だけでじっくり思考する習慣を持つことは、迅速な投資判断をする上できっとプラスに働くことでしょう。
まとめ
ご紹介してきたように、投資のアプリといっても、得られる情報や用途は多岐に渡っています。
いまや投資とアプリの関係は、切っても切り離せないものと言っても過言ではありません。設定した目標をよりスムーズに達成できるよう、自分に合ったアプリを見極めて、活用していくことをおすすめします。
最後に、便利なアプリを知った後は、実際に投資の情報収集をしましょう。 Oh!Yaの一括資料請求なら、手軽かつ効率的に不動産投資の情報が集められます!