収入を増やす方法とは?サラリーマンにすすめる投資5選
今後は年金がどのくらいもらえるかも不透明な世の中で、かつ収入が上がりつづけるとは限りません。そのような状況のため、収入を増やす方法はないか?と考えているサラリーマンも多いでしょう。
そこで今回は、サラリーマンが収入を増やすためには?というテーマで、5つの投資に絞って解説していきます。
この5つの投資の概要を理解し、自分に合っている投資は何か?どのように収入を増やせば良いか?を検討しましょう。
サラリーマンにおすすめする投資の条件
そもそも、サラリーマンにおすすめする投資条件は以下です。まずは、今回紹介する5つの投資ごとに、各項目を比較してみましょう。
投資種類 | 手間 | リスク | 資産をつくれる |
---|---|---|---|
投資信託 | ◎ | ×~〇 | △~〇 |
REIT | ◎ | 〇 | 〇 |
不動産投資 | 〇 | △ | ◎ |
長期の株式 | ◎ | 〇 | △ |
ソーシャルレンディング | ◎ | △~〇 | △ |
結論からいうと、資産をつくる目的であれば不動産投資が最も適しています。以下より、各項目について簡単に解説します。
手間がかからない
サラリーマンが収入を増やす方法の1つ目の条件は「手間がかからない」という点です。というのも、投資に手間がかかり本業が疎かになれば、収入を増やすどころか減らしてしまう恐れもあるからです。
前提として本業に支障がなく、かつ収入を増やす手段として最適な投資を選ばなければいけません。
リスクが小さい
サラリーマンが収入を増やす方法の2つ目の条件は「リスクが小さい」という点です。収入を増やすという前提であれば、リスクが大きく一攫千金を狙う投資は避けましょう。
そのような投資は、半年で資産を倍にできるかもしれませんが、反対に半年で資産をゼロにもできます。収入を増やすとは「継続性」も重要ですが、そのような投資は継続的に稼げないのです。
だからこそ、リスクが小さい投資を選び、継続的に収入が増えるようにしなければいけません。
資産をつくれる
サラリーマンが収入を増やす方法の3つ目の条件は「資産をつくれる」という点です。というのも、低リスクの投資をしていても、その投資から得る収益が極端に低ければ収入は増えません。
そのため、ある程度の収益性は必須条件であり、収入を増やすことで「資産をつくれる」くらいの投資でないと、収入の増加率は小さいといえるでしょう。
この点において、不動産投資はほかの投資より頭一つ抜きんでているので、不動産投資をおすすめしているというわけです。
1.投資信託
投資種類 | 手間 | リスク | 資産をつくれる |
---|---|---|---|
投資信託 | ◎ | ×~〇 | △~〇 |
最初におすすめする投資方法は投資信託です。ここでは、投資信託について以下を解説していきます。
- 投資信託とは?
- 投資信託の種類
- 投資信託の注意点
- サラリーマンにおすすめの投資商品
結論からいうと、投資信託をサラリーマンにおすすめする理由は、手間がかからない上にリスクとリターンのバランスを自分で選ぶことができるからです。つまり、初心者でも選択しやすい投資商品というわけです。
投資信託とは?
投資信託は、簡単にいうと「自分の資産をプロに預けて運用してもらうこと」です。投資信託という金融商品を取得することで、その金融商品を運用しているファンドに自分のお金を預けるようなイメージです。
投資のプロであるファンドが、そのお金を利用して株式や債券などの金融商品を取得し資産運用します。そして、その運用で得られた利益を「分配金」として投資家へ還元してくれるのです。
言い換えると、その運用成績次第で分配金額は変わるので、その変動に応じて投資家の収益も変わるということです。
投資信託の種類
投資信託の種類は色々な分類方法がありますが、まずは上場・非上場で分けられます。上場されている投資信託は株式と同じように、証券会社を通じて売買可能です。
非上場は上場されていないので、ファンドに直接問い合わせるか証券会社を通じて売買できます。
ただ、証券会社を通じて売買するとはいえ、上場されていないので瞬時に決済はできず、証券会社が仲介役になるに過ぎません。
そして、上場・非上場に関係なく、投資信託は大きく分けると以下2種類に分類することができます。
- インデックス型の投資信託
- アクティブ型の投資信託
インデックス型の投資信託
インデックス型とは、日経平均株価など特定の指数(インデックス)に運用成績が連動するような投資信託です。
つまり、インデックス型の投資信託は値動きが平均化されるので、比較的ローリスク・ローリターンの商品といえます。
アクティブ型の投資信託
一方、アクティブ型とはインデックス型よりもボラティリティ(変動)が大きい投資商品になります。アクティブ型にも色々な商品がありますが、たとえば「国内株式中心」「海外債券中心」などそれぞれ特徴があります。
その特徴に応じてリスクとリターンが決まってくるので、商品の内容やリスクとリターン、分配金の利回りなどでどの商品を取得するか判断しましょう。
上述のように、商品によってリスクとリターンは分かりやすい投資なので、投資初心者のサラリーマンでも選択しやすい点は投資信託の特徴といえます。
投資信託の注意点
次に、投資信託の注意点である以下を解説していきます。
- 手数料額
- 投資商品のリスク
手数料額
投資信託は資産運用のプロであるファンドが運用するので、そのファンドに支払うべき手数料があります。
さらに、その手数料の中にはファンドが株式や債券などを売買するための手数料も含まれており、その投資信託の解約手数料がかかることもあります。
つまり、投資信託は投資商品の中でも「手数料」が高くなりがちです。この「手数料額」は商品ごとに異なるので、商品を選ぶ際は必ず商品ごとの手数料をチェックしてからにしましょう。
投資商品のリスク
上述したように、投資商品によってリスクとリターンは分かりやすいものの、どの商品を取得するか?その商品のリスクはどのくらいあるか?はきちんと調べる必要があります。
たとえば、「新興国の株式中心」や「アメリカの債券中心」など海外の投資商品をメインで運用している投資信託もあるので、その際はそれぞれどのくらいのリスクとリターンがあるかは個別に調べます。
証券会社で投資信託を検索してもらうと分かりますが、利回りが20%の投資信託もあればマイナスで推移している投資信託もあります。その点は良く商品を吟味する必要がある点は覚えておきましょう、
サラリーマンにおすすめの投資信託
サラリーマンにおすすめの投資信託は、バランス型かインデックス型の投資信託です。
バランス型とインデックス型
バランス型とは、「株式だけ」とか「債券だけ」のように、一つの資産だけを取得するのではなく、複数の資産を組み合わせる投資商品です。つまり、分散投資することでリスクを軽減しています。
インデックス型は上述のようにリスクが小さい投資信託になります。
サラリーマンに向いている理由
そもそも、あまりにボラティリティが高い商品は売買する機会が増えるため、日中忙しいサラリーマンには向いていません。
そのため、基本的には放っておいてコツコツと収益を上げられる、バランス型かインデックス型の投資信託をおすすめします。
2.REIT
投資種類 | 手間 | リスク | 資産をつくれる |
---|---|---|---|
REIT | ◎ | 〇 | 〇 |
2つ目におすすめする投資方法はREITです。ここでは、REITについて以下を解説していきます。
- REITの仕組み
- REITの収益は?
- REITのメリット
REITをサラリーマンにおすすめする理由は、まず前項と同様に手間がかからない点が挙げられます。また、商品の特性上「安定性」が高い点もおすすめする理由の1つです。
REITの仕組み
REITは「不動産投資信託」といわれるくらいなので、仕組みは投資信託と似ています。ただし、投資信託は株式や債券など色々な商品を取得しますが、REITは不動産しか取得しない点に違いがあります。
流れとしては、投資法人がREIT(証券)を発行し、そのREITを投資家は取得します。そして、投資法人は投資家から集めた資金と金融機関からの借入で、現物不動産を取得し運用します。
その運用益を投資家へ分配金として還元するというのが、REITで収益を上げる仕組みです。
REITの収益は?
また、REITは上場されているので、投資家は分配金以外にも証券会社を通じてREITを売却することで利益を得ることも可能です。
REITの価格は株式と同じように需給バランスで決まるので、需要(≒人気)が高くなれば価格は上がります。
そのため、取得時よりも価格が上がっている段階で売却すれば、上昇分の利益を得ることできるのです。
REITのメリット
REITのメリットを以下の点であり、この点が収入を増やす方法としてサラリーマンにおすすめする理由になります。
- 比較的利回りが高い
- 家賃収入という安定した収益源
- 流動性が高い
- 分散投資が可能
比較的利回りが高い
不動産証券化協会によると、REITの分配金利回りは約4%と高い水準です。たとえば、東証一部上場企業の配当金(≒分配金)利回りは2%前後ということからも、REITの利回りの高さは分かると思います。
日中忙しいサラリーマンが収入を増やすためには、「保有して放置しても収益を上げられる投資」が理想なので、その点ではREITの高利回りは大きなメリットです。
ただし、前項のように投資信託はハイリスクであれば利回り20%の商品もあるので、ハイリスク・ハイリターンを狙った投資をしたいなら投資信託の方が向いているでしょう。
家賃収入という安定した収益源
REITにもマンション主体・商業施設主体・オフィスビル主体…と色々な種類があります。ただ、全てのREITに共通しているのは、収益源が家賃収入という点です。
支払い者がマンションの入居者なのか、オフィスビルのテナントなのかという違いはありますが、家賃収入は上下しにくい安定した収入といえます。
そのため、REITは前項のように高利回りな投資である上に、比較的安定して運用することができる点もメリットといえるでしょう。
流動性が高い
REITは上場しているので、証券会社を通じて株式のように決済可能です。もちろん、即時決済するためには時価で売却する必要がありますが、すぐに現金化できる点は大きなメリットになります。
投資信託も上場投資信託であれば同じことがいえますが、非上場の方が商品数としては多いので、全体的にはREITの方が流動性は高いといえるでしょう。
分散投資が可能
REITを運用する投資法人は複数の不動産を保有します。つまり、REITを取得することで勝手に分散投資されているので、リスクヘッジができているということです。
仮に1つの物件しか保有していない場合には、その物件に何かあれば収益は極端に下がる可能性があります。複数物件保有することでそのリスクヘッジができている点はREITの大きなメリットといえるでしょう。
3.不動産投資
投資種類 | 手間 | リスク | 資産をつくれる |
---|---|---|---|
不動産投資 | 〇 | △ | ◎ |
3つ目におすすめする投資方法は不動産投資です。ここでは不動産投資について以下の点を解説していきます。
- 不動産投資の仕組み
- 不動産投資をサラリーマンにオススメする理由
- おすすめの不動産投資
結論からいうと、不動産投資は今回紹介する投資の中で、最も収益が高くなりやすい投資です。リスクもありますが、そのリスクを理解することで適切に資産をつくることができる投資といえるでしょう。
不動産投資の仕組み
不動産投資の仕組みは、マンションやアパートなどの現物不動産を購入し、その家賃収入で収益を得るという仕組みです。
REITと似ている部分はありますが、REITの場合はREITを取得することで投資法人を通じて間接的に不動産を取得しています。一方、不動産投資は現物不動産を自ら取得する点が違います。
また、不動産を売却するときの売却益も収益源になりますが、売却時は諸費用がかかる点と高い税金がかかる可能性もある点から、不動産投資のメインはあくまで家賃収入です。
不動産投資をサラリーマンにオススメする理由
収入を増やす方法として、不動産投資をサラリーマンにおすすめする理由は以下の点です。
- 安定している
- 利回りが高い
- レバレッジ効果が得られる
- 運用時の手間がない
安定している
不動産投資はREITと同じように変動が小さい「家賃」が収入源のため、比較的安定して収益を上げることができます。
また、不動産投資のリスクとして以下が挙げられますが、きちんとリスクヘッジする方法もあります。
- 空室リスク
- 家賃下落リスク
たとえば、都心の物件を取得することで家賃下落リスクを下げる…サブリース契約によって空室リスクをゼロにする…など、自分自身でリスクヘッジできる点も安定運用につながるメリットです。
利回りが高い
不動産投資は個人や法人などが個別に行っているので、利回りの集計データはないです。また、エリアや物件種類によっても利回りは異なるので、REITのように全国一律の利回り平均は分かりません。
ただ、たとえば比較的利回りが低い都心でも、手取り収益の利回り(返済後利回り)は2.5%~3%と比較的高い水準になります。
レバレッジ効果が得られる
前項だけを見ると、REITの平均利回りは4%なので、不動産投資の利回りはREITには負けています。しかし、不動産投資は融資を受けられるので「レバレッジ効果」が高いです。
融資による借入額は借入者によりますが、自己資金の10倍程度まで借り入れることも可能です。
一方、REITは信用取引という手法を利用することもできますが、せいぜい3倍程度のレバレッジ効果しかありません。その前提で、500万円を運用したときの収益額の差は以下の通りです。
- 不動産投資:500万円×レバレッジ10倍×利回り3%=150万円
- REIT:500万円×レバレッジ3倍×利回り4%=60万円
このように、レバレッジ効果による収益額の差は歴然であるため、資産をつくるなら不動産投資が良いのです。
運用時の手間がない
不動産投資には以下の業務が発生しますが、これらの業務は家賃の数%の費用を支払うことで管理会社に委託できるので、不動産運用時の手間はほぼありません。
・入居者の募集
・家賃の徴収や滞納時の対応
・共用部の掃除や修繕(一棟投資時)
・退去時の立ち合いや修繕作業
ただ、注意点としては物件運用時の手間はありませんが、物件を取得するときには物件の見極めに時間がかかる点は認識しておきましょう。
おすすめの不動産投資
上記のように、運用の手間もほぼなく収益性も高い不動産投資なので、忙しいサラリーマンが資産をつくるためにはおすすめです。
不動産投資の商品はマンション・アパート・ビル・駐車場など多岐に渡りますが、おすすめの不動産投資は以下2つになります。
- 区分マンション投資
- 一棟投資
区分マンション投資
区分マンション投資とは、新築か中古マンションの一室を保有し、そこに賃借人を付けて運用する方法です。区分マンション投資をサラリーマンにおすすめする理由は以下の点になります。
- 初期費用(物件価格含む)が安い
- 1部屋なので運用が楽
このように、登竜門的な投資として区分マンション投資は最適といえます。
一棟投資
一棟投資とは、アパートやマンションを一棟保有することです。一棟投資をサラリーマンにおすすめする理由は以下の点になります。
- 収益額が高い
- 複数の部屋を所有するので分散投資できている
区分マンション投資よりも費用面や運用面でのハードルは上がりますが、収益額が高くなります。また、ビル一棟を購入する資金は厳しいでしょうが、アパートやマンションであればサラリーマンも取得できます。
4.長期の株式投資
投資種類 | 手間 | リスク | 資産をつくれる |
---|---|---|---|
長期の株式 | ◎ | 〇 | △ |
4つ目におすすめする投資方法は長期の株式投資です。長期の株式投資については以下を知っておきましょう。
- 長期の株式投資とは?
- 短期の株式投資のリスク
- 長期の株式投資をサラリーマンにおすすめする理由
収入を増やす方法として、長期の株式投資は最もローリスク・ローリターンといえます。そのため、そこまで収入が増えなくて良いものの、リスクを小さくしたい人にはおすすめです。
長期の株式投資とは?
長期の株式投資とは、株式を保有することで得られる配当金をメインの収益とする投資です。もちろん、株式なので市場が開いているときは即時決済も可能ですが、売買益はサブの収益に置きます。
というのも、株式の売却益をメインにするのであれば、売買を繰り返すことで収益を上げる短期の株式投資になるからです。
短期の株式投資のリスク
前項のように、配当金をメイン収益にするのが長期の株式投資、売却益をメイン収益になるのが短期の株式投資です。
なぜ長期の株式投資をサラリーマンにすすめるかというと、短期の株式投資には以下のリスクがあるからです。
- 価格変動が大きい
- 日中取引する必要がある
この2点は、サラリーマンにとって大きなリスクとなるのでおすすめしないのです。
長期の株式投資をサラリーマンにおすすめする理由
収入を増やす方法として、長期の株式投資をサラリーマンにオススメする理由は以下の点です。
- 変動が小さい
- 比較的安定している
- 売却しない限り損失はない
- 手間がない
大前提として、長期の株式投資は配当利回りが高く、安定性の高い銘柄を選びます。そのため、株価の変動も比較的小さいですし、仮に株価が下落しても売却しない限り損失はありません。
また、基本的には株の取得後は放っておき配当益をもらうだけなので、手間がかからない点もサラリーマンにとって大きなメリットでしょう。
5.ソーシャルレンディング
投資種類 | 手間 | リスク | 資産をつくれる |
---|---|---|---|
ソーシャルレンディング | ◎ | △~〇 | △ |
5つ目におすすめする投資方法はソーシャルレンディングです。ソーシャルレンディングに関しては以下の点を知っておきましょう。
- ソーシャルレンディングとは?
- ソーシャルレンディングの種類
- ソーシャルレンディングをおすすめする理由
ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディングとは、サイトを通じて企業にお金を貸すことです。言うなれば、金融機関の役割を投資家(個人)が担うということであり、投資家は貸し付けているお金から得る利息が収益源です。
実際に個人で業務としてお金を貸すには免許がいるので、ソーシャルレンディングサイトを通じてお金を貸すことになります。
そのため、ソーシャルレンディングサイトの運用者の利益も上乗せされているので、その上乗せ分は投資家にとって手数料(経費)といえるでしょう。
ソーシャルレンディングの種類
ソーシャルレンディングには、以下のように色々な種類があります。
・国内事業性資金
・国内不動産
・エネルギー
・海外事業性資金
・海外不動産
上記のように、単純に企業の事業に貸すこともあれば、不動産を取得するためを目的とした企業にお金を貸すこともあります。
どの企業に貸し付けるかは、その企業がお金を借りて何をするか?という点や、その企業の過去の実績などを元に判断します。
ソーシャルレンディングをおすすめする理由
ソーシャルレンディングをサラリーマンにおすすめする理由は以下の点です。
- 手間がかからない
- 自分の得意分野で勝負できる
- 投資額が少額
手間がかからない
前項までの投資と同じく、ソーシャルレンディングも手間がかかりません。というのも、ソーシャルレンディングは企業にお金を貸すだけであり、後は勝手に企業がそのお金を利用して運用するからです。
自分の得意分野で勝負できる
上述のように、ソーシャルレンディングの種類は多岐に渡ります。そのため、自分の得意分野で勝負することが可能な点もサラリーマンにおすすめです。
たとえば、エネルギー系に強い…不動産に強い…海外の経済事情に詳しい…という、何かしらの強みがあるとします。ただ、特定の企業の株式を保有するほど個社のことは知らない人もいるでしょう。
そのような人は、企業がそのお金を利用して何をするか?という「企業のプロジェクト」ごとに投資できるソーシャルレンディングに向いています。
投資額が少額
ソーシャルレンディングは基本的に1万円から投資可能です。
そのため、分散投資として色々投資をしているうちの1つにもできますし、ソーシャルレンディングを利用していくつもの企業に貸し付けることも可能です。
この特性は、特に投資経験が少ないサラリーマンに嬉しい点といえるでしょう。
まとめ
このように、収入を増やすための投資にも色々な種類があります。「資産をつくる」という観点では不動産投資がベストですが、ローリスクであれば長期の株式投資の方が向いているでしょう。
大事なのは、自分の投資スタイルと合った投資を選ぶことで、それを見極めるために上述した点を理解し検討することをおすすめします。