【完全版】本当に役立つ不動産投資セミナーの探し方
書籍やネットでの情報収集では物足りなくなった方や、文章ではなく対面講義で不動産投資を学びたい方は「不動産投資セミナー」への参加をオススメします。しかし、数あるセミナーのなかから、自身にあったセミナーを探すことは簡単ではありません。
そこで、今回はセミナー選びの参考材料になる情報をピックアップ。無料セミナーと有料セミナーを比較し、それぞれの特徴や注意点をご紹介します。
目次
不動産投資セミナー参加の5つのメリット
ネットや書籍の情報が豊富であるにもかかわらず、不動産投資セミナーが消えてなくなることはありません。それはセミナーの内容が、書籍やネットでは得られない貴重なものだからです。
この項では、不動産投資セミナーに参加するメリットを5つご紹介します。
不動産投資のプロから話を聞けて質問もできる
不動産投資セミナーへ参加するメリットとして、最もイメージしやすいのが「プロから話を聞ける」ということです。もちろんネット検索や書籍でもプロの意見を読むことはできますが、肉声で経験談を聞くという体験は全く異なります。
書籍は理論やデータを中心に淡々と進むものが多く、文字だけでは伝わらないニュアンスも多いです。しかし、セミナー形式の直接対面によるプレゼンは、身振り手振りが加わって講師の意図が効果的に伝わってきます。
さらにメールや電話ではなく、直に講師へ質問できるということも大きなポイント。書籍だけでは対応しきれない疑問に対しても、不動産投資のプロが丁寧に答えてくれます。
受け身でも短時間で知識を取得できる
セミナーに参加すれば、講師の話す内容を聞いているだけで多くの情報をインプットできます。自分からアクションを起こさなければ知識を取得できない方法が多いなか、セミナーへの参加は受け身でハイレベルな知識を得られる貴重な学習方法です。
ネット検索や書籍を利用した学習方法もありますが、これらは能動的に取り組まなければ満足に情報を得られません。さらに、ネット検索は多くの情報にアクセスできるものの、信ぴょう性にかける内容の記事も多くあります。
書籍はどのページに欲しい情報が記載されているのか分かりづらく、1冊ずつ確認すれば途方もない時間と労力が必要。書籍やネットから有用な情報を探すことが手間であれば、セミナーはもっとも効率的に知識を取得できる方法だと言えます。
ネットや書籍では分からないコアな情報や最新情報を聞ける
ネットや書籍では、教科書のような内容を取り扱うものが多く、不動産業界の一部にしか知られていないコアな情報はほとんど見つかりません。最新情報と名の付く情報も、不動産業界では周知の事実であるというケースも多々。
セミナーに参加すれば、これらの貴重な情報を取得できることも大きなポイントです。そして参加するセミナーによっては、講師以外にも有名人・著名人が参加している場合があります。これらの状況を上手く利用すれば、ネットや書籍よりはるかに優れた情報を吸収できるでしょう。
他のセミナー参加者とも交流すれば、同じ目標をもって情報を共有できる人脈が築けます。不動産投資は数ある投資のなかでも「人と人との繋がり」が重要であるため、新たなコミュニティに参加することは効果的です。
セミナーの参加には時間もお金も使っているため、与えられた状況を最大限活用して情報を集めることをオススメします。
マンツーマンの面談よりも行きやすい
営業マンのマンツーマンによる面談に、苦手意識を持つ人は少なくありません。常に会話を続けなければいけないため、会話の内容を冷静に判断する時間が少ない点もデメリットです。
その点、セミナーは講師と直接対面ではあるものの、他にも参加者がいるので1対1の会話になることはありません。基本的にはセミナー講師が進行を進めるため、こちらは講義を聞きつつ内容について考える時間があります。そして質問が必要だと感じたことは講師に直接質問できるため、マンツーマンの面談にはない魅力があると言えます。
不動産会社ごとの特徴が分かる
不動産投資セミナーでは、自社の管理物件や統計データをもとに講義を進行します。そのため、セミナーは不動産投資に対する姿勢や信念、管理物件の具体的な運用情報を把握するヒントとも捉えられるでしょう。
そして、セミナーは不動産投資を学ぶ場所ですが、不動産会社とセミナー参加者がマッチングする場所でもあります。不動産投資は中長期にわたる運用が必要であるため、相性の良い不動産会社を見つけられるように意識できれば理想的です。
不動産投資初心者向けセミナーの主な流れ
不動産投資がどのようにして成り立っているか知るためには、経済の仕組みや日本の将来を学ぶ必要があります。学習に書籍やネットを利用する投資家も多いですが、何も知らない状態だからこそ講師が分かりやすく解説してくれるセミナーはオススメ。
この項では、初心者向けの不動産投資セミナーが、どのような流れで進行するのかご説明します。
ライフプランや将来の経済環境について考える
初心者向けのセミナーでは、個人の人生設計や日本の将来について説明があります。多くの投資に通用する経済の基本が学べるため、経済に対する理解や将来設計に対する意識を深めたい人に有用な内容が多いです。
何気ない日常のなかでライフプランを考える機会は少ないため、セミナーをキッカケに将来について考えることをオススメします。
厳しい経済状況における不動産投資の必要性を知る
「ゼロ金利」や「少子高齢化」など、日本が抱える経済のイメージはネガティブなものが多いです。現状では銀行預金ではほとんど金利が付かないため、資産に対するプラスの影響は些細なもの。高齢者の増加により労働世代の負担が増えるとも言われ、国家や日本国民の経済状況が苦しくなることは明白です。
さらに、年金問題や失業率増加など将来に対する不安が高まる昨今、今後のライフプランについて考えることは避けられません。企業が短命になったため終身雇用に対する信頼も薄れ、多くのメディアで投資が必須であると取り上げられます。
そんななか投資を始めようと思い立った人の多くは、株式投資やFXに興味を寄せることがほとんど。これらの投資はハイリスク・ハイリターンで、事前学習を経て参入した人でさえ破たんするケースは少なくありません。2017年から認知が広がった仮想通貨も同様に、相場価格の変動が激しい傾向があります。
だからといって、低リスクだとされる投資信託やETF(上場投資信託)では、想定パフォーマンスの低さに落胆するケースが多いことも事実。これらのことからミドルリスク・ミドルリターンである不動産投資は、数多くある投資商品のなかでバランスの良い投資方法であると言えます。
具体的な不動産投資の種類や費用について学ぶ
一言で不動産投資といっても、運用スタイルによって扱う物件や必要資金は異なります。初心者向けのセミナーでは各手法についての解説があるため、参加者の職業や資金に応じた投資方法が学習できます。
それぞれの具体的な運用方法をセミナーで学習し、実際の投資イメージが鮮明になれば理想的です。
セミナーを選ぶポイント
数あるセミナーのなかから、自身に適したセミナーを探すことは簡単ではありません。
この項では不動産投資セミナーを選ぶポイントをピックアップ。どのような要素に注目するべきかご紹介します。
投資する不動産の種類に合わせて選ぶ
数あるセミナーのなかには、特定の運用スタイルを中心に講義を行うセミナーがあります。投資資金や立地、不動産投資に取り組める時間の余裕などを再確認し、目指している手法に近いセミナーを優先して選びましょう。
区分マンションか一棟買いか
初めての投資物件として区分マンションが選ばれることは多いですが、電話営業から始めたワンルーム投資の失敗談は少なくありません。これは融資が簡単に受けられて気軽に購入できるため、知識が少なくても始められると勘違いしてしまいがちだからです。
1軒目の投資物件が収益性の低い不動産だった場合、追加で融資を受けることは非常に困難。このような失敗を避けるため、小資金の区分マンションだったとしてもセミナーへ参加することをオススメします。
一方、一棟買いは多額の資金が必要になるため、敷居の高さを感じるケースも少なくありません。セミナーの受講に年収の設定が設けられている場合もあり、経験者向けのセミナーが多いということも事実。初心者であれば、事前に参加者のターゲットを確認しておきましょう。
しかし、一棟物件が高額だからといって、初心者の選択肢から外れるものではありません。融資を前提として不動産投資を始める場合には、一棟物件も購入候補に挙がります。特に不動産投資に対する理解が乏しい期間は、知識が偏らないようにどちらのセミナーにも参加できれば理想的です。
新築か中古か
不動産投資を始める際にハードルが低いとされるのは、小資金で購入できる中古物件です。購入価格が低ければ高利回りが期待できるため、中古物件を重点的に買い集める投資家も多くいます。
一方、新築物件は設備の新しさや修繕が不必要である点が魅力です。中古物件には老朽化のためリフォーム工事が必要なケースがありますが、新築物件ではそのような心配がありません。
どちらも一長一短なので新築や中古の良し悪しを決めつけず、興味のあるセミナーから参加することをオススメします。
都内物件限定か全国エリアか
投資物件を運営したいエリアが決まっている場合、特定のエリアに特化して物件を取り扱うセミナーをオススメします。なぜなら、取り扱うエリアが小さいほど、対象エリアに関する知識が豊富だと言えるからです。
例えば東京で投資物件を探している場合は、全国エリアを対象としたセミナーより都内物件限定のセミナーが良いと言えます。投資対象外の地域を対象としたセミナーは、参加するメリットがなければ選択肢から外して良いでしょう。
セミナー運営会社の実績は要チェック
セミナーにおいて講師の経歴は重要ですが、セミナー運営会社の実績も必ず確認しておきましょう。実績を重ねているほど成功につながるノウハウを所持しており、参加者への伝え方や配慮にも優れていると言えます。
上場企業のセミナーはノウハウが多く物件のクオリティも高い
多くの企業が1つの目標とする「上場」は、厳しい審査に通過しなければ達成できません。そのため上場企業はノウハウが豊富な傾向があり、セミナーの内容や所有物件のクオリティが高いです。
コンプライアンス違反に厳しく実績や体制もハイレベルなので、良質なセミナーを探す1つの基準として考慮することをオススメします。
管理物件の入居率を確認する
管理物件の入居率は、セミナー運営会社の実績をはかる目安の1つ。管理物件の入居率が高い運営会社は物件管理に優れており、入居者がすぐに見つかる物件を持っていると言えます。
不動産投資において空室を減らすことは最重要だと言えるため、入居率が高いの運営会社から学べることは多いと予想できます。入居率がホームページから確認できない場合は、運営会社の担当者に問い合わせてみましょう。
セミナー講師の質を重視すべし
セミナー講師のプロフィールは、セミナーへ申し込む前にチェックすることをオススメします。セミナーの進行を務める講師が異なれば、セミナーの内容やクオリティは全く違うと言えるでしょう。
講師の実績や経歴をチェックするだけでも、的外れなセミナーを避ける可能性は高まります。
プロの講演は専門的な話が聞ける
不動産投資は物件の購入だけで終わるものではなく、維持のためにあらゆる費用が必要です。 資金管理や税金面からプロの意見が欲しいと考えるなら、「ファイナンシャルプランナー(FP)」や「公認会計士」が講師を務めるセミナーがオススメ。
お金に関する専門家が担当するセミナーは、教科書のような資料を読み進めるだけではなく、より実践的で有用な情報を得られます。
実際の運用者が講師だと経験談が聞ける
専門家としての資格を持たない講師であれば、実際に物件を運用している不動産投資家のセミナーがオススメです。
所有物件の情報を閲覧し、実績が十分にある投資家であれば経験談が聞けます。
開催日数の多いセミナーの方が安心
ノウハウが豊富であっても、セミナー内容が参加者に伝わりにくいものであれば意味がありません。プレゼンやスピーチと同じで、セミナーも場数を多く経験している方が洗練されている傾向が強いです。
そのため、開催日数はセミナーを選ぶ重要ポイントの1つと言えます。
開催日数が多いほどノウハウが蓄積されている
参加を検討している複数のセミナーが似たようなものであれば、開催日数が多いセミナーへの参加をオススメします。なぜなら開催日数が多いセミナーは、ノウハウや伝え方が洗練されている傾向があるからです。
さらに開催日数が多いセミナーは、人気講師との繋がりが強い傾向もあります。人気講師は多くの場数を経験しているため、参加者への伝え方も上手です。
過去に参加した人の口コミが探しやすい
開催日数の多さは人気の目安であるため、セミナーに参加した人が多い可能性も高いです。セミナー運営会社のホームページでは良い口コミを取り扱っていても、個人ブログでの評判が悪いケースは多々。
開催日数が多ければ直近の情報も見つけやすく、参加を決める有力な判断材料になります。
初心者向けか経験者向けか選ぶ
不動産投資セミナーには、初心者向けに基本的なノウハウを伝えるものと、経験者向けに専門的な情報を伝えるものがあります。
前者はターゲットを広く設定して、多くの人に不動産投資の魅力を知ってもらうような構成。後者はより実践的な内容で、運用スタイルに応じた方法を伝えるものが多いです。
初心者向けは資産運用の必要性や他の投資との違いから学べる
初心者向けのセミナーでは、不動産投資の基本や特徴を学べます。不動産投資や経済に対する知識が少ないと感じるのであれば、まず初めに初心者向けセミナーへ参加するのがオススメ。
しかし、セミナー自体への参加は初めてでも、普段から書籍やネットで情報を得ている場合には物足りないかもしれません。セミナーの申し込みページに講義の内容が記載されているので、事前にチェックしておきましょう。さらに、ネット検索で過去の口コミをリサーチできれば理想的です。
経験者向けは金利や物件など、運営会社の特徴が掴める
経験者向けのセミナーは、初心者向けのセミナーに比べて具体性があり実践的な内容です。
しかし、専門的な講義が聞けるからと言って、知識がない状態で参加すれば何も得られません。セミナー内容が自身の現状にふさわしい内容か確認し、レベルに応じたセミナーへ参加することをオススメします。
無料か有料かで選ぶ
参加費を必要としない無料セミナーは、有料セミナーと比べて実践的な内容は少ない傾向があります。また、開催費を参加費で回収しないということは、参加者への営業活動で回収するということに他なりません。
セミナーを選ぶ際には、どのような目的で開かれているのか考えることも必要です。この項では、無料セミナーと有料セミナーの違いをご紹介します。
無料セミナーは物件の営業をされやすい
開催にはお金が必要でありながら無料参加が可能ということは、セミナーにかかった費用を回収する何らかの手段が必要です。
そこで、無料セミナーでは有益な情報を提供し、モチベーションが上がったところへ営業を持ちかける手段を取っています。無料セミナーでアンケート記入が求められるのは、年収や購入意欲を探り効果的に営業を進めるためです。
無料セミナーへの参加経験がない人は、個人情報を求めるアンケートがあると把握しておきましょう。
有料セミナーの方が具体的なノウハウが分かる
浅くて広い内容を取り扱う無料セミナーとは異なり、有料セミナーはターゲットが明確でテーマがハッキリしている場合がほとんど。さらに、営業活動による開催費の回収が不要であるため、有料セミナーはあからさまな営業が少ないです。
講師はセミナーの経験が豊富であったり、不動産投資の実績や経歴が優れていたり、無料セミナーよりも質の高い講師を招く傾向があります。
セミナー参加時に注意すること
セミナーな有益な情報を学べる貴重な場所ですが、なかには強引な手段で契約成立を迫る営業マンもいます。セミナーに参加する際には、悪質な営業に対する注意が必要だと言えるでしょう。
この項では、セミナー参加時に注意するべきポイントをご紹介します。
強引すぎる営業は断る勇気を持つ
特に無料セミナーでは営業が多いですが、あまりにも強引な営業は断るべきです。きっぱりと断らなければ営業が長時間続き、物件購入の催促が終わりません。
ちなみに「宅地建物取引業法」では、強引すぎる営業が禁止されています。場合によっては宅地建物取引業法を持ちだして、禁止行為に該当すると指摘しましょう。
不動産投資のリスクやデメリットの説明をしない会社には要注意
不動産投資に関する「リスク説明の有無」は、不動産会社の信頼性をはかる目安の1つ。多くの投資商品にリスクがともなうように、不動産投資にもリスクやデメリットがあります。
しかし、契約を取り付けるために不利な内容を話さない営業マンもいるため、不動産投資のリスクやデメリットの説明がない場合は注意しましょう。
物件の運用には不動産会社との連携が重要になるため、信頼できない不動産会社との契約はオススメできません。
なかには告知義務に違反する悪質な営業マンもいるため、メリットしか話さない不動産会社には注意しましょう。
おすすめセミナー
不動産投資セミナーは全国各所で開催されているため、どのようなセミナーに参加すれば良いか迷いがちです。
この項では、数あるセミナーから評価の高いものをピックアップ。厳選したオススメのセミナーをご紹介します。
初心者でも分かりやすく講師が1級FPだから安心できる
「0から始める目からウロコの資産づくりセミナー」では、日本に2%しかいない1級FPの講義を受けられます。
セミナーでは講師が数ある資産運用の手法を紹介。不動産投資と他の投資方法を比較し、メリット・デメリットをかみ砕いて解説。将来の年金問題や失業率増加による不安にもアプローチし、定年後に安定的な収入を得られる投資について学習できます。
兼業投資家を目指す多くの人が気になるであろう「節税対策」についても解説があり、これまで支払ってきた税金をどのように軽減するのか詳しい解説が聞けるセミナーです。
中古の区分マンション投資をしたい人におすすめ
「サラリーマンのための東京中古マンション投資セミナー」は、日本財託のコンサルタントによる中古マンションをテーマとしたセミナーです。日本財託は年間平均入居率99%の実績を持ち、当セミナーは過去に22,000人が参加しています。「※2018年8月時点の情報です」
セミナーでは日本財託のノウハウをまとめた6冊の本を中心に、1部と2部にわたって不動産投資を解説。日本財託が「東京の中古ワンルーム」を勧める理由や、不動産投資で重要視される「出口戦略」の考え方など、実践的な内容を学習できるセミナーとなっています。
新築一棟投資に絞って学べる
「新築一棟投資法セミナー」の主な内容は、株式会社インベストオンラインが勧める投資手法の解説。高い収益性を実現するために確立された「新築一棟投資法」は、探した土地に高利回りの新築物件を建てる投資方法です。
設備や建材に最新のものを採用して、新築のメリットを全面に出しながら空室のリスクを軽減。参加者特典として書籍や物件のパンフレットが配布され、新築一棟投資法に対する理解を深められます。
女性でも安心な談話形式の女性限定セミナーがある
「インヴァランス」のセミナーでは、サロン形式と呼ばれるカフェで話すような雰囲気のセミナーが用意されています。ドリンクやお菓子を食べながら不動産投資について学べ、男性・女性限定であるため気軽に参加可能。参加者満足度は90%以上を実現しています。
基礎部分から解説する初心者向けのセミナーと、基礎知識を持つ人をターゲットにした中級者向けセミナーがあります。予約ページから難易度や形式が確認できるため、内容がイメージしやすく分かりやすいです。
セミナー探しのおすすめサイト
毎月数多くのセミナーが開催されるなかで、目的に合ったセミナーを探すことは簡単ではありません。インターネットの検索ページで1サイトずつ閲覧して、開催日やエリアをチェックするのは非効率だと言えるでしょう。
そこで、優れたセミナー検索機能を持つ不動産情報サイトをピックアップしました。この項では、多くの不動産投資家が利用する、国内大手のサイトをご紹介します。
不動産の種類や、エリアごとに検索できる
楽待は不動産投資の基礎情報はもちろん、収益物件の検索機能にも優れた国内最大手サイト。初心者はセミナーの案内や楽待新聞での学習、経験者は収益物件の提案や売却査定の依頼までサポートしてくれます。
セミナー検索では、投資スタイルやエリアに応じた絞り込みが可能。数多く登録されているセミナーから、条件にあった内容のものを選択できます。
著名講師や相談会付きなどこだわり検索ができる
健美家は多くの投資家が利用する、国内大手の不動産情報サイトです。投資対象や参加対象者といった基本項目はもちろん、著名講師や銀行タイアップ、相談会付きのセミナーまで細かく検索できます。
不動産投資に関するニュースやコラム記事を配信しており、ほぼ毎日更新されているので読み応えは抜群。書籍出版やセミナーを行う著名人が担当するコラム記事は、テクニックから精神論まで多くの情報を閲覧できます。
テーマ別や開催月別に検索できる
不動産投資連合隊は、地域を問わず物件を紹介している不動産投資サイト。にぎやかな商店街をイメージして運営されており、独自の基準でユニークな物件も取り扱っています。
3項目で構成されたシンプルなセミナー検索機能を採用しており、目的の条件に合うセミナーへクイックアクセスできる仕様です。セミナー検索の際には、楽待や健美家と合わせてチェックしておきたいサイトです。
まとめ
今回は、不動産投資セミナーの特徴をさまざまな面から解説しました。セミナーはネットや書籍では伝わらない、不動産投資のリアルな情報を直接聞ける貴重な場所です。
しかし、セミナーは営業活動の一環であることを忘れず、メリットしか話さない不動産会社には十分注意しましょう。仮に不動産会社にとって都合の良い契約を結んでしまえば、セミナー参加費の比ではない金額を失うことになります。
契約はその場で決めず、帰宅後に冷静な状態で決断できれば理想的です。